「この人(保険営業)イヤだ!」と感じる瞬間は、思いの他、紹介依頼をされたとき ~なぜ今、紹介依頼?~
保険に加入する側の人が、保険営業のことをイヤになる瞬間のひとつに、「何度も紹介依頼をされた」というものがあります。
保険営業は、会社に言われた通り、ロープレ通りに、商談の中で紹介依頼を3回入れてます。
商談相手にいろんな人がいるのは当たり前。
無言で話を聞いてくれる(ように見える)人、質問し続ける人、世間話で営業からの話を横道にそらす人。
そのような中で、決まった台本のような紹介依頼を入れることは不自然なのです。
事例を2つ上げますね。
オレでなくてもいいんだな
商談の最中でのできごと。
営業:これは、こうで、このようなプランになります。
ところでIさん、Iさんの同僚の人を紹介してください。
Iさん:そうですね・・・で、
この場合はどうなるのですか?
営業:どなたか、Iさんのお友達を紹介してください。
Iさん:はい、
で、この場合はどうなるのですか?・・・・。
営業:どなたを紹介してくれますか?
具体的に名前を教えてください。
Iさん:ではこのプランにしますね?
営業:ありがとうございます。
ぜひ、Iさんのお友達のお役にも立ちたいです。
今、その人に電話してみてくれませんかねぇ。
Iさん:。。。。。。。。。。。。。。
結局Iさんは、保険の契約自体をやめることにしました。
あまりに次のこと(次の契約相手)ばかり聞かれるので、
『お前はもう契約になったのだから、早く次の客を紹介しろ!』とまでは言われていないけど、そう聞こえてしまったそうです。
次のお客を紹介しなかったら怒られた!
Kさん:(保険の契約の手続きをしました)
これからもどうぞよろしくお願いします。
営業:どなたかKさんの友達を紹介してください。
Kさん:そうですね。
でも今、紹介できる人いるかな。
営業:どなたでもいいので、ここに友達のお名前を何人か書いてみてください。
~後日~
営業:(電話がかかってきて)先日書いたお名前の人に電話してみましたか?
Kさん:え?電話?していません。
営業:今すぐ電話してください!(怒り気味)
Kさん。。。。。。。。。。。。
結果、Kさんは、その保険を解約しています。そのくらい頭にきたそうです。
この営業に自分の大切な人を紹介したいと思うとき
実績があって、信頼できる人、もっと細かくいうと、共感できる人のことを人は信用します。
趣味が同じだったり、同じ学校を卒業していたり、子供の教育方針が似ていたり。
紹介してくださいと、不自然な形で何度も言われて、大切な人を紹介できるワケがありません。
「実績」ということを考えると、新人さんには難しいことでもあります。
そうなると、どうしてもむかしむかし、もう何年も話していないような知人にまで連絡してしまい、嫌われてしまうのです。
保険営業にとって、紹介、紹介を何度も言うことより大切なことは、地道に「実績」をつくっていくことです。
新刊、『私たちが保険営業を嫌うワケ』の第二章、この人イヤだと感じた瞬間から抜粋しました。
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