査定を意識しないで営業をする方法

私の講座では、『1年後の見込み(遠い見込み)をひとりでも多くつくる』ということを推奨というより義務付けています。例えば、毎月2件ずつ、1年後の見込みをつくっていけば、1年後にはコンスタントに契約になっていく仕組みができる、ということです。

ただ、ここで問題が!おそらく、「そんなことでいいのか!」そう思って、何もやらない人が多いのです。それと、査定があるのでそれどころではない、今すぐ決まる見込みをつくらなくてはならないから、1年後の見込みをつくる余裕がないという問題です。MAX85_yacchimatta14095526-thumb-autox1500-14704

なぜ1年後の見込み(遠い見込み)をつくることが大事なのか

一つは、先ほど書いたように、1年後に、コンスタントに契約になる仕組みをつくること。そしてもう一つ重要なことがあります。1年後の見込みをつくるために、人に近づくので、相手は全く売込みを感じないのです。そんな理由で、予想より前倒しで決まる案件が多くなります。

なぜできないの?から、なぜ自分はできたのか?へ

それでも受講生たちが「やらない」。私は相当困り、悩みました。気持ちは分かります。会社で数字を詰められるのも分かります。1年後の見込みづくりなんてやっていたら「査定」がクリアできない。いや、でも自分はできていた。実証済みだから自分のやり方として成り立っているのだ・・・。そこで、なぜできないの?という考えから、自分はなぜできていたのだろう、に視点を変えてみることにしました。

私は、査定で悩んだことがありませんでした。

一度もです。でも確かに悩んでいる人は多くいました。そして、査定が足りず辞めていく人も何人も見てきました。ところが私は、一度も査定に悩んだことがなかったのです。それも、ギリギリクリアというのもありませんでした。常に大幅に基準を超えていたのです。

どうしてか。それは、1年後の見込み(遠い見込みをつくる)という作業を毎日コツコツやっていた、それだけなんです。そうすることで、突発的な契約がたくさん生まれていた、ということになります。一つ一つの案件のお客様を思い出してみる、という作業をしてみましたが、やはり1年なんてかかっていませんでした。1年後の見込み(遠い見込み)をつくることで、すぐに決まる案件との出会いが多くあったということになります。

一見、農耕的なやり方であるはずの1年後の見込みをつくる作業は、最強のハンター的手法でもあったということです。

このことに気付いたきっかけは、受講生の一人が開催するイベントのチラシに関して、もっと早く作成していれば、1年後の見込みをつくるための作業である「ついでの5分計画」のときにみなさんにお渡しできたよね?と言った私の言葉に、「え???」という反応だったことでした。ついでの5分のときに、なぜ、その相手にイベントチラシを渡すのがいいのか、分かっていませんでした。新商品の案内をしていたようです。

イベントは、自分をPRするためのもの。そのチラシは、新商品のパンフレットよりも断然、その営業に共感を生みます。新商品のパンフレットよりもイベント案内のチラシの方が、契約になるのが早い、ということなのです。

 

自分の過去の実績を振り返って見つけたこの事実、査定が危ない人には特に、1年後の見込みづくりを再徹底することをお勧めします。

 

次回の3日間集中講座が決定しました。

10月18日㈫  11月1日㈫  11月15日㈫ 全て10時~17時です。

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1UP講座は

10月26日㈬ 14時~16時 八重洲会場(東京八重洲地下4番出口10秒)

11月25日㈮ 14時~16時 八重洲会場(東京八重洲地下4案出口10秒)

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