『集客』を成功させるためには、自分の「本当のターゲット層」を知ることが大切

私の講座やコンサルでは「本当のターゲット層」と呼んでいます。これは、あなたが相手にすべきお客様のことです。

営業や、士業の方なら、どんな層からも契約をいただきたいもの。それも分かります。なぜ「本当のターゲット層」をお客様にすべきなのか。それは、契約をいただきやすいから、というのもありますが、その「本当のターゲット層」である人たちは、きっと、あなたが一生お付き合いしたい人だからです。

本当のターゲット層をお客様にするメリット

一生お付き合いしたい人であるため、契約に繋がりやすい。そう書きました。ここから、その相手とは共感し合えるということが分かります。そのことが仕事上大きく役に立つことと言えば「集客」です。集客の必要ない仕事の人なんていますか？

人は、共感した人のセミナーやイベントに参加したいと思うものです。どこに共感するのか。同じ経験をしていたり、同じ考えだったりする部分に共感します。

本当のターゲット層の人は、あなたの開催するセミナーやイベントに行ってみたいと思うのです。
保険営業だからってマネーセミナー、税理士だからって相続セミナーではなく、あなたでなくてはできないことをテーマにすれば集客が楽になります。そこに参加された人が、さらにあなたのファンになれば、あなたのマネーセミナー、相続セミナーを受講したいと思うはず。

本当のターゲット層をどうやって知るの？

私の講座では、2つの方法でそれぞれの「本当のターゲット層」を分析していきます。ここでは、その一つの方法を紹介します。簡単です。今までで、一番自分のお金に繋がったお客様を思い出してみてください。その次にお金の繋がったお客様を思い出してみてください。その人たちが、あなたの「本当のターゲット層」である可能性が高いです。

私は独立してから大きな間違いをしていました。保険と言えば若いファミリー、保険営業の人は、そんな思い込みがあるかもしれません。私もその若いファミリー対象のセミナーをやってしまっていました。それも異業種とコラボで。『子育てママのスキンケア―レッスンと教育資金』とか、『ベビーマッサージと教育資金セミナー』とか。大外れでした。話が伝わっていないのも感じました。

某セミナーに参加したときに、一番自分のお金に繋がったお客様、その次にお金に繋がったお客様、に似たワークがあったのですが、そこで私は、ターゲット相手の間違いに気づきます。一番お金に繋がった人も二番目の人も、40歳以上の男性経営者だったのです。

むしろ、専業主婦さんは苦手なターゲット層！

そこに気づいてからは、気持ちも仕事も本当に楽になりました。

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第３章：身の丈セミナーのつくり方　　に、上記のことを詳しく書きました。
セミナーをされる人は参考にしてくださいね。