高齢者と障碍者を騙した?ブラックな保険会社事案

私の身近で起こってしまいました。一人でも多くの人に伝えたく、記事にすることを決めました。

高齢者、障碍者を利用したともとれる事案1

70歳以上の方から、保険をお預かりする場合、身内の人の同席が必要になる場合がほとんどです。
今回の事案は、83歳の高齢者の母親が、障害等級2級の娘さん(相談者の妹で50歳)にお金を残したいという想いから始まったことです。

娘さんを被保険者にして、年98万円の保険に加入。母親の通帳から保険料を支払うというケースです。3回払った時点で母親は通帳管理を忘れ、未納(86歳になられてます)保険会社は、ハガキにより支払いを促したが、それも忘れてしまいます。結果、契約は解除されてしまいました。

相談者がたまたま実家に帰ったときに発覚します。保険会社に問い合わせるも当時の担当者は辞めていました。事情を話したことろ、ヤクザ風の、まるでクレーム対応のための男が会いにきたとか。

相談者の想いとしては、「3年前には面談して契約させているのだから、保険料が滞った時点で会いにきて教えてほしかった」というものです。

高齢者、障碍者を利用したともとれる事案2

上記とは別の保険会社です。そして同じ家で起こっています。またもや障害等級2級の娘さんの保険です。加入したばかりのようですが、年100万の保険料で、総額の支払いが1100万円にもなります。告知書の控えには、障害等級2級という告知がありません。担当者も娘さんも気付かず記入せずに書いてしまったのか。それとも、担当が、告知しないよう誘導してしまったのか。娘さんは、障碍者手帳も持っています。

そもそもがアウト!

70歳以上の人から契約をいただく場合、家族の同席が必要になります。必要ない保険会社もあるのでしょうか。
障害等級2級の娘さんのことは、保険担当が気づかなかったということはあり得ないようです。
ということは、告知をしないよう、促した可能性も高いです。

どうしても高齢者と障碍者を騙したように見えてしまいます。

今後の対策

今現在、このことが起こっている状態で、これから金融庁、生命保険協会へと進みます。
相談者のお父様の体調も良くないこと、彼女自身が自営で仕事をしていることから、彼女の体調や、精神的疲労も心配です。

そして、この相談者は、保険のありがたみを誰よりも知っている人です。ご主人をがんで亡くし、子供3人を育ててきています。保険金に助けられた人です。

そんな人が、保険に対して、もう不信感しか持てなくなってしまっています。
そのことが私はとても悲しいです。
彼女の契約だけでなく、彼女の家族のこともしっかり見るべきだったと、今は悔やんでもいます。
障害等級2級の方が加入できる保険は限られると思うのですが、きっと誰もが心配した部分であるはずです。

大手の保険会社だから、とか、郵便局は安心とか。思い込みだけはやめてください。自分の意向と合っているのかの確認書類も必ずあります。しっかり読んでからサインしてださい。サインした時点で、納得しました!ということになってしまいます。

 

☆1up講座

保険営業さん向けのメルマガを月曜日と木曜日にお届けしています。
HPトップページのメルマガ登録からお申込みください。

保険営業さん向けの1up講座はこちらからお申込みください。
~なぜ、未経験だった私が、個人保険だけで前年からの継続コミッションを含めずに年間2000万円超えの売上を上げられたのか知りたくありませんか?~
個別面談付きで5000円です。

~絶対に成功したい人だけのための自己責任講座~
毎週火曜日14時~17時(16時~17時は自習時間)1日6500円
おうちカフェ(武蔵小杉からバス10分、武蔵新城から徒歩15分)

☆Skype相談
ご希望日時を何日か連絡ください

お申込みは下記のお問合せからお願いします。

お問い合わせはこちらから