保険営業の在り方とブランディング
在り方とかブランディングとかいう言葉をよく耳にします。確かに営業先での『在り方』を作ってしまうと、とても楽になります。そして、その『在り方』を磨き上げ、特化していくことで、自分の『ブランディング』が出来上がります。
在り方とはどんなもの?
営業時代、隣の席の新人さんの携帯電話にお昼10分前になると電話がかかってくるんです。そして、メモをとっています。「つゆだく2」「大盛り1」、またあるときには「ビッグマック1」「チーズバーガー2」とか。“出前の人”になり、職団にみなさんのお昼ご飯を持っていくことで、自分の『在り方』をつくっていたのです。当時はあまりいいことだとは思えませんでしたが、彼女にとっては、他の保険屋さんとの立派な差別化だったのです。確かに貫禄たっぷりの保険のオバサンと呼ばれる人には、職団の人も「お昼ご飯、買ってきて!」なんて言えませんね。ふんわりした雰囲気のかわいらしい彼女だから手に入れることができた『在り方』なのです。
私は、どんな『在り方』をつくっていたのか。大したことはできていませんが、保険証券を読み取ることが好きでした。「保険証券を見せていただければ、隅から隅まで解読します」といったところでしょうか。誰にでもできることでもあるので、本当に『在り方』なのか、ブランディングとどう繋がるのかと思いきや、今、振り返るときちんと繋がっています。
ブランディングとはどんなもの?
私の1UP講座では、ワークでヒストリーグラフというものを書いていただいてます。先日の講座には、大学時代にパチンコの収入1000万円というすごい過去をお持ちの男性がいらっしゃいました。そんな人、同業者の中では他にいないんじゃないですか?立派な差別化ですよ!ということになりました。名刺の肩書きに書けるかどうかは微妙ですが、きっと、そんな彼に共感する人がお客様になりそうですよね。
ブランディングにより、近づくお客様、近づいてくるお客様が決まってくるのです。私の講座で連呼している、『本当のターゲット層』がそのお客様たちなのです。
私のブランディング
私のブランディングがしっかりしていないと説得力ないですね。2年ぐらい前に、セミナーのトレーナーの人がつけてくれた私のブランディングは、『誰にでも手の届く存在』というものでした。それって、全然差別化じゃない!そう思ったのを覚えています。でも、保険営業時代の『在り方』であった、「保険証券を見せていただければ、隅から隅まで解読します」という、誰にでもできることとちゃんと繋がってしまいます。1UP講座でも、年間2000万円の売り上げは、誰にでもできる特別ではない数字、もっと稼いでいる人はたくさんいる、まずは私を抜かすことを目標に!とも言っています。『誰にでも手の届く存在』だからこそ、親近感でたくさんの人に集まっていただける、そんな『在り方』が今では気に入っています。心地よくもなってきたのです。やはり、自分に似ている人が集まってくれるようになりました。
特別でなくていい、とも言える、その『私の在り方』により、とっても楽になってきました。
1UP講座では
自分では気付いていない、あなただけの『在り方』を発掘し、本当のターゲット層を知ることで、自分に合う営業のやり方を探していきます。
「なぜ、未経験だった私が、
個人保険だけで前年からの継続コミッションを含めずに
年間2000万円超えの売上を挙げられたのか
知りたくありませんか?」
5月20日㈮ 14時半~ 末広町会議室
6月8日㈬ 14時半~ 末広町会議室
問合せ、お申込みは
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