三大疾病になったら、それ以降の保険料はいただきません!という特約、本当に必要ですか?
“もし、三大疾病になったしまたら、それ以降の保険料はいただきません!”
こんなフレーズ、聞いたことありませんか?
保険料免除!という特約のことを言います。保険業界では、P免とも呼んでいます。
三大疾病とは、保険会社により若干定義は違いますが、ざっくりと、がん、心疾患、脳血管疾患のことで、日本人がかかりやすく、治りにくい病気のことを言います。
この病気になってしまったら、それ以降の保険料は不要になり、保障は継続するという特約です。
みなさんの保険には、この特約が付いていますか?
この特約を付加することで、毎月の保険料は上がります。年齢にもよりますが、けっこう上がります。
40代から50代になると、終身の医療保険で月に4000円ぐらい上がってしまうこともあります。上がってしまった分は掛け捨てになることがほとんどです。
そうなると、保険に加入するときに悩みますよね。この特約を付加するべきかどうか。
私は、少し前まで、付加しない派でした。やはり、掛け捨てで月に4000円上がってしまうと・・・。と思うのと、きちんとした保障であれば、いざというときに必要な給付金がおりるわけで、特に、保険料が免除になる必要はないという考えだったのです。
自分が病気になり、考えも変わってきました。私の保険には、医療保険にも、がん保険にも、この免除特約が付加されていたのです。私は、三大疾病のうちの一つ、がんなので、もちろんこの免除特約を使うことができました。
どちらの保険も終身の保障でしたので、今後は保険料を払わずに、一生保障は継続されることになります。
それだけ多くの保険料を支払っていたことになりますので、どちらがいいとも言えません。ちなみに医療保険とがん保険で月に8000円弱の保険料でした(51歳ぐらいのときの加入)
この保険料免除を付加するかどうか、みなさん、かなり悩まれます。私の助言として、経験談をしています。
もちろん、決めるのはみなさんなのですが、私はこの免除特約を付加していて実際に該当する病気になり、一生保険料を支払わずに、保障を継続できることに、『権利』のようなものを感じました。
特約の分の保険料を支払っていたことの『権利』ですかね。特約の保険料が高いということは、それだけ三大疾病になる確率が高いということにもなります。私が病気になってから、この特約を付加される人が増えてきました。だから今は、この特約必要派です。
反対に考えるなら、特約分の保険料を貯金しておく、ということもありでしょう。例えば、特約を付加することで保険料が4000円高くなるならば、1年で48000円貯まります。
病気になる前提か、ならない前提か、いつなるのか、さまざまな角度から考えられます。
保険に加入する場合、病気になる前提、それも遠い未来ではなく、今、病気になったら家族はどうなるのか、子供の進学は?自分の仕事はどうなるのかを考えることをお勧めします。若くして病気になるほど、治療期間が長いからです。その上で、三大疾病免除特約を付加するべきか、いらないかを考えてみてください。
この三大疾病免除特約の三大疾病の定義は、保険会社、保険商品により、違います。しっかり確認し納得して加入することをお勧めします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
YouTubeを更新しました。
よろしければ、チャネル登録をお願いいたします。
☆新企画!保険屋だらけのZoomミーティング
同業種他社、他支社の人と40分の交流を持つことで、何かひとつヒントを得よう。毎週火曜日4月21日21時スタート!一回3000円
☆保険営業さん向けの1up講座はこちらからお申込みください。
~なぜ、未経験だった私が、個人保険だけで前年からの継続コミッションを含めずに年間2000万円超えの売上を上げられたのか知りたくありませんか?~
講座2時間+グループコンサル付き バックエンドなし。その日完結です。12,000円
☆保険営業さん向けのメルマガを月曜日と木曜日にお届けしています。
HPトップページのメルマガ登録からお申込みください。
お申込みは下記のお問合せからお願いします。