『私の家政夫ナギサさん』から学ぶ保険営業のやりかた
みなさんは、TBSの火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』を観ていますか?今週、第2話が終わりました。第1話で、すごく納得できるシーンがありましたので、振り返ってみたいと思います。
たまたまボーっと観ていたこのドラマ。おそらく、主人公のメイさんと、家政夫のナギサさんの関係のドラマだと思われますが、キャリアウーマンであるメイさんの仕事で、保険営業にとって参考になることがありました。
大まかなあらすじ
製薬会社のMRであるメイさんに、ライバル社の男性が現れ、メイさんは負けてしまったのです。
※MRとは、医師や薬剤師に医薬品の情報を提供する、法律で決められている職種
そのクリニックの院長は、ライバル社の方の薬を取り入れることに決めてしまいます。メイさんは悔しくて、徹夜で自社商品がライバル社よりも優れていることを勉強し、再度提案を試みます。それでも院長の心は変わりませんでした。
院長がライバル社の提案を受け入れたワケ
メイさんは、自社商品がどんなに優れているか、という他社との比較でした。それに対してライバル社の男性は、そのクリニックの患者層をしっかり研究していました。都心にあるそのクリニックは、仕事の途中で立ち寄る会社員が多かったので即効性のある薬が必要であるという提案です。
自分のクリニックの患者のことをしっかり見てくれたことに院長は感銘を受けました。
これ、そのまま保険営業にも言えます。
商品の比較ではない、その人に合っているかどうか
私がいつも言っている、「保険は、商品の比較ではありません。今の自分に合っているかどうかです」というのは、このことなのです。保険営業に伝わればいいのですが。
比較で保険を売っていると、他社でもっといい商品が生まれたら、即取られてしまいます。
その人に合っているかどうか。その根拠をしっかり言えることが相手の納得に繋がります。
本来のこのドラマの趣旨とは外れますが、とても参考になるシーンでしたので書いてみました。メイさんは負けたけど、巻き返しがあるようですね。楽しみです。もちろん、家政夫のナギサさんとのこれからも楽しみです。
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