「がん」は、ほぼほぼ見えなくなりました

今日は、私の病状について書きます。
「がん」が見えなくなるって、本当にあるんですね。

実は、5月下旬の4回目の抗がん剤投与あたりから、副作用が苦しくてたまらなくなりました。吐き気と、発熱です。それまでは火曜日に投与すると水木が起きられなくて、それでも金曜日には普通の人に戻ってくる周期だったのですが、4回目の投与のときには、金曜日になっても土曜日になっても熱が下がらずの中で仕事をしていました。

近い人にはけっこう愚痴っていましたね。もう治療を止めたいとか言って困らせました。

「がんが、ほぼほぼなくなってるね」

昨日の診察での医師の言葉です。先週、MIR、CT、超音波の検査があったのですが、その結果、抗がん剤の効果がありすぎて「がん」が、ほぼ見えなくなっていました。(フィルム上で見えなくなっただけで、「がん」があることは事実です)
乳がんには、たくさんの種類があって、私の「がん」には抗がん剤が適しているということ。そして、4回目の抗がん剤での副作用の意味。やっと理解できました。きっと、抗がん剤ががん細胞を攻撃してくれていて、その副作用だったんですね。
納得できた瞬間でした。

新しい治療

同時に昨日から新しい治療を開始しています。別の抗がん剤の投与です。なんと5時間半の点滴。じっとしていられない私にとって、こんなに過酷な時間はありません。ベッドで心電図を測られ、何度も血圧測定。読書も諦めて、もう寝るしかない状態でした。

今まで、隔週の投与だったのが、今後は毎週になります。これまた大変。8月の末までこの治療が続くそうです。もう淡々と続けていくしかありません。

この新しい抗がん剤の投与に関しては、今までの抗がん剤とは別の副作用が出てくるという話です。治療の途中に薬剤師さんからの説明がありもうろうと聞いていました。今後、手足のしびれ、とか、乾燥とかの症状が出てくるそうです。きっと私にとっては、吐き気や発熱より全然マシのような気がしています。それでも抵抗力はかなり下がるとのことで、電車や大勢の場に行くことは要注意です。

乳房組織マーカーを入れました

「がん」が見えなくなったことで、位置を分かりやすくするために、局部麻酔し切開してクリップを入れる、という説明がありました。
それも急遽、5時間半の抗がん剤の後に行うことになりました。局部麻酔?切開?聞いただけでゾッとしてしまい、同意書にサイン?イヤです!と、抵抗しまくり。「がん」がなくなっているのは良いことなんだからと説得されました。

手術は15分ぐらいでしたが、痛かったです。とにかく痛かったです。私の左胸には「がん」はここだよ、という目印のクリップが入っています。

この手術、保険対象になった事例もあるということで、私の保険でも対象になるのか確認中です。4年前のものだからムリかな。

 

昨日は、8時半に家を出て10時に病院に到着。血液検査、看護師面談、診察があり、12時頃から17時半まで抗がん剤、その後に組織マーカーを入れる術。もうヘロヘロでした。ここまでしても、今は入院しないんですね(全く医療保険が使えていない)

全てを終えて会計に向かう中、2回、大丈夫ですか?と看護師さんに声をかけていただきました。思わず、「お疲れ様です!」と言ってしまいました。

容赦なく、お金はかかります。昨日の会計は74980円!処方箋は別です。それでも最新の治療を受けたいものですよね。

分からなくなるので、生活費の財布のほかに、「がん」財布をつくりました。がん封じのお守りもこちらに入れています。

上が「がん」財布。こちらに月に10万円入れておきます(高額医療費+処方箋+外見ケア費で赤字ですが)

ということで、治療は順調ということです。がんが見えなくなるところまで追い込みました。今後、転移や再発がないことを祈ります。

 

 

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