保険で理不尽な思いをした人からの相談を受けて、保険営業(保険会社)の反省すべき点と、保険に加入する際の注意点を書いてみます。

相談内容

50代女性相談者が、実家に帰ったときに、80代の母親が加入している保険を確認します。
相談者の妹(精神障害等級あり)の将来を心配した当時83歳の母親が、3年前に、貯金のつもりで将来的に600万円貯まる保険に加入しています。被保険者は相談者の妹です。営業が自宅に来て契約したとのことです。

他にも複数加入していましたが、今回、一番問題になったのが上記の保険です。

年払いで98万円の保険料。なかなか大きな保険です。妹の口座を母親が管理していたのですが、3回支払ったところで母親は忘れてしまいます。保険会社からハガキが送られてくるも気付かず、この契約は解除になってしまったとのことです。

その際、300万円近く払った保険料に対し、解約返戻金は250万円。50万の損をしてしまいます。

この件について、保険会社に連絡したところ、そのときの担当は退職されている、ということで代わりにきたのが、ヤクザのような風貌の坊主の男性。脅して黙らせようとしているのが相談者に伝わっています。

相談者が思うことは、“契約するときにも自宅に来ているのだから、支払が滞った時点で会いにくるのが普通ではないか”というもの。これは自然な、そして当然な思いです。

保険会社の問題点

  • 当時83歳の人と、そして当時は精神障害等級はなかったにせよ、相談者の妹を対象に、保険の話をするでしょうか。
    契約時の状況までは分かりませんが、告知義務違反をさせて加入させてないことを祈りたいです。
    私であれば、相談者である、被保険者の姉に相談します。
  • 相談者は、将来的に60万円を10回、合計600万円受け取れる保険、という認識でしたが、単純に年に100万円近いお金を60歳まで12年払っていくと合計1200万円になります。それで受取りが600万円です。どう考えても半分は掛け捨てになっていますよね。600万円とは、死亡保険金でした。600万円の終身保険に加入されたと考えられます。
  • 年払いの支払いを忘れていると、契約は解除になるの?というのが私の中の疑問です。

保険に加入することで失敗しないために

  • 加入する目的をしっかりさせましょう。40代後半以降の人が、円建ての保険で貯蓄するのは難しいです。
    また、医療保険でよく見かけるのが、高齢者の方がなぜか加入したがる「誰でも入れます」保険と呼ばれるもの。
    こちらは傷害保険と言って、ケガでの入院のときに支払われるものです。病気になっても給付されません。
    だから持病があっても加入できます。
    ぜひ、ご実家に行かれたときには両親の保険を見てあげてください。
  • このような場合になっても、保険は自己責任になってしまいます。
    必ず、きちんと確認して加入していただきたいです。
  • 信用できる保険営業を見つけましょう。義理、人情と思っているのはお客様だけかもしれません。
    保険屋さんのほうにも、義理、人情があれば、退職する際に連絡ありますよね。
    本当に残念な事案でした。
    大昔の話ではありません。3年前に契約されて、問題は今起こっています。

 

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