大手生命保険会社で講演でした~新人が保険営業という仕事を楽しむために~
著書「私たちが保険営業を嫌うワケ」を研修担当者様に読んでいただいたというご縁で、登壇させていただきました。
新人育成の位置である、トレーナー向けの3泊4日の研修の最終日での講演です。
10月からトレーナーとしての辞令を受けた人たちが、日本全国から集まっていました。
そもそも保険営業の仕事って?
保険営業とは、売り子ではなく、コンサルタントである。売り子をやっているから辛い!
その月に決めたい案件だけを必死に追いかけているから毎月辛い!
そんな話から・・・・。
代表的なイケない話法
- 設計書だけでも見てもらえませんか?
- いくらまでなら払えますか?
- まず証券を見せてください
- こちらの方が100円安いので見直しませんか?
心当たりのある人、いますよね?いつの間にかやってしまってるのが、売り子さんです。
なぜ、売り子をやっていると辛いのか。それは、いつも頭を下げているから。コンサルタントになることで、お礼を言われるようになります。だから楽になるんです。
ただ、コンサルタントになることで、上からになってしまう営業がいます。さらに最悪のパターンです。お客様より知識があるのは当たり前であり、それを教えてあげることで感謝をしていただくだけのことです。営業の方が偉いワケではありません。
とくに給付をする方の立場であることから、無意識に偉くなってしまっている場合があるようです。給付のお金を出すのは保険会社であり、営業のお金ではないということ、忘れないでください。
本当にあった怖い話、失敗事例
私に届いた数々の被害届を紹介しました。
これじゃ、新人辞めるよね、といった内容であり、残念ながらアルアル的な話でもあります。
- 仕事を教えるのではなく、「誰か、友達で契約をお願いできる人はいないの?」しか言われない
- 朝礼が地獄!リストに知人100人書かされ上からテレアポ
- 「さぁ、契約とってこい!」と放り出された
- 青空天井の給料と言われて入社したのに派遣より安月給
などなど。実例に基づいてお話しました。この場合は、このように指導する!ということまで、営業経験者である私にだからできるアドバイスをさせていただきました。
新人に対してやるべきことを、盛りだくさんでお話しました。
自身の営業所に持ち帰って、10月からの実践に役立てていただければと思います。
最後に、「がん」患者の一人である私から、今の「がん」治療の話と、リアルな最新のお金事情。そして、医者の次に「がん」という言葉を使う業種である保険営業として、注意すべきこと、言ってはいけない言葉を話して終わりました。
講演終了後は、研修センターの入り口までお見送りいただきました。
たまたまAmazonで見つけていただいたとはいえ、本を書いて良かったです。
選んでいただき、本当にありがとうございました。
なにかが足りない・・・・。
ネックレスを忘れてますね。
ただ、手足のしびれで、
上手くできないのも事実です。
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『私たちが保険営業を嫌うワケ』
~だから保険屋さんがイヤなんです~
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