ドキドキしながらアポイントを入れ契約をいただいた人と、20年後に笑い合っている。これが保険の仕事の最大の喜び♡

20年前のお客様と、10年ぶりに会いました。

保険会社に入社したばかりの新人の頃、担当が辞めてしまった契約が振り分けられました。その中の一人がこの人。離別による名義変更のご依頼があり、アポイントをとりました。浜松町からモノレールに乗り、彼女の職場に会いに行きました。

名義変更と同時に転換契約をいただきます。

数年後、また名義変更のご依頼がありました。結婚です。そして、もうすぐ赤ちゃんが生まれるという報告も。
その赤ちゃんも見せてもらいました。

その子が今、17歳?
当時、小学生だった連れ子の長女さんは、もう23歳?

もう、笑っちゃいました。
年取るよねーって、ハモってしまうし。

これまでも、プライベートで相談してくれたこともあり、すっかりお友達になりました。

今回、連絡をいただいたことが本当に嬉しくて、「嬉しいよー」って声に出してしまいました。
「がん」なんだから、人の家の保険どころじゃないでしょ!と、もちろん善意なんだろうけど、私にとってはグサッと傷つく言葉もまだまだある中、線を引かずに向き合ってくれることが本当に嬉しかったんですよね。

もう、10年も保険の見直しをしていなかったようです。ごめんなさい。責任もって、最善のプランを考えますね。

彼女とも話したのですが、今、「がん」の人が多いわけでしょ。来年、線虫の検査も生まれることから、さらに「がん」が見つかりやすくなりますよね。

働くことがモチベーションになる人や、「がん」は、なんせお金がかかるわけで、よほどたくさんの保険に入っていないかぎり、働かないと治療できない人も多いと思うのです。

それなのに、「がん」なんだから!と働くことをシャットアウトするのは、やはりおかしいです。確かに健康な時のようには働けないの。これは実体験で感じてます。それでも私みたいに、仕事が生きがいという人もいると思います。

だからね、取り上げないでほしいんですよね、生きがいを。取り上げてしまう人は、やはり、自分は「がん」にならない前提なんだろうな。

もっと、「がん」と闘いながら仕事を続けていきたい人を受け入れる世の中になってほしいです。ウチは受け入れ体制です!という記事は見かけるのですが、まだまだ甘っちょろい。その上で、ムリな場合には助けてあげられるような、そんな人に私はなりたいです。

それにしても楽しすぎました。

この煮込みハンバーグ、すっごく美味しいです。
武蔵小杉の東急プラザです。

お土産までいただいてしまいました。

保険の仕事をされている人でこのブログを見ている人は多いと思います。私ね、思うことがあります。20年前の新人のときにドキドキしながらアポイントを入れて、どんな人だろう・・・と更にドキドキしながら電車に乗り。その時に契約をいただいたお客様と、20年後に笑いながら友達のように話している。これがこの仕事の最大の喜びではないかと思うのです。

この時のために働いてきたのだ!今はそう思えます。楽しいよ。素晴らしい仕事だと思います。目指してみてください。

 

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