『なぜか印象がよくなるすごい断り方』
スムクリリーダーの津田卓也さんの新刊です。
断れないのは “自分の人生を生きていない”と同じ・・・・。
帯の言葉に惹かれるけど不安にもなりました。
それは、ここ1年に起きたこととして身に覚えがあるからです。
例えば、すごく有名な人に「一緒に仕事をしないか」なんて言われたら、そりゃ舞い上がってしまいます。でも打合せのたびに、ものすごく疲れてしまう。エネルギーを吸い取られる感じがする。その理由が分かったのはかなり後で、彼は、私の発信力と集客力が欲しかっただけでした。利用されていること、彼のために働くことが苦痛になってきました。当時はすごく悩み考えましたが、断るという選択をしています。
断りたいけど、繋いでおかなければならない縁もあると私は思っています。断ったことで絶交はしたくない人です。丁重に、相手を立てるメールを書き、当時の関係者にも読んでもらい、自分でも何度も読み返してから送信しています。
送信したときから、本当に心も体も軽くなったことを覚えています。私にとっては「ガマン」でしかなかったようです。また断ることで、彼から仕事に誘われ舞い上がった時点で私も彼を利用してたのと同じであることに、気づくことができました。
津田さんの本でいう、「自分が心地いいかどうか」「好きか嫌いか」では、心地悪く、好きではなかったのでしょう。
気づくのが遅い!というのが私の欠点でもあります。やはり、集客絡みにはなってしまいますが、「集客できる人と組みたい!」とはっきり言われると、あなたと私のターゲットが違うのだから、誰かの集客をするのはムリがあるでしょ!と言えます。
ただ、はっきり言われないと私は気づきません。いつの間に無償で誰かの仕事のための集客をしてしまい、その人に、無制限でお願いできないのですか?と言われたときに、かなりのショックを受けます。その人の仕事のために、永遠に私が無償で集客をし続けるということです。そんなことをしてしまっていた自分にも腹が立ちました。
きっと、誰かの仕事のために無償で集客している時間は、「心地悪く、そんなことをさせる相手は好きでなかった」はずです。でも、無制限に!と言われるまで、気づかないんです。
今まで、断ることで逆切れされてしまうパターンもありました。組織にいた頃から、正論を言ってしまうことで男性に嫌われてきました。とことん正論で責めてしまうので、上司に当たる男性は自分を守ろうとします。結果、私を辞めさせようとパワハラを行います。そんな過去を持つ私としては、正論を言うのではなく、「自分側の個人的な気持ちをちゃんと伝えた方が、その後の印象はよくなる」というフレーズは、グサッと響きました。
「断る」というのは、言葉を換えれば別の何かを選ぶということ。そして、「断るか、断らないか」で悩んだときに、考えるべきなのは、自分の人生での優先順位。先日セッションを受けたタロットのときにも同じことを言われたような気がします。
今年になり、「頑張りません、頑張らないことを頑張ります!」を言い続けているのも、実は、がんがん断るよー!という意味でもあります。
「ガマン」しすぎると、また病気になってしまいますから。
最後に、津田さん、素敵な本をありがとうございました(緊張しやすい人ほど、いい講師になれるって書いていただき、嬉しかったです)
新刊の発売、心からおめでとうございます。
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