コールセンター経由での保険金不払いはこのように起こる
保険会の不払いって、こういうことからも発生するのね!実感したことがありましたので、シェアします。
みなさんも、本当ならもらえるはずのお金、請求できる給付金はありませんか?
加入している保険会社から、ハガキが届きました。がん治療で、請求できるもの(通院特約)はありませんか?という内容のものです。
私の加入している保険の内容
私の保険には、がん治療で通院すると一日あたり5000円がもらえるという特約がついています。実際には8万以上かかっていますが 笑
今、3週間に一度通院しています。だからもらえるお金はあるのですが、そのための診断書に7000円かかるので、ある程度まとめて請求しようと思っていたところでした。
通院と、がん診断金のほかに、がん治療給付一時金50万円というものが付加されています。
現在の保険会社
今回の給付のことで確認があり、コールセンターに電話しました。
自粛で在宅勤務なのは、保険営業さんだけではなくコールセンターの人も同じです。コールセンターへの電話は、在宅勤務の人が受ける場合もあるという説明がありました。
なんと、電話をしてから15分以上繋がりません。「ただいま、電話が大変混み合っております・・・♬」の繰り返しです。
スマホをスピーカーにして他の作業をしながら根気よく待ちましたよ。お金をいただくためですから。
残念なことに、繋がった担当の人は、とても感じの悪い人でした。でもお金をいただくためですから我慢です 笑
1年前に同じコールセンターに電話をしたときには、素晴らしく知識のある、そして感じのいい担当に当たりました。「お体が大変なときにお電話をいただきまして、本当にありがとうございます」なんて言われたら、ホッとしますよね。そこでの説明で、1年経った今、通院特約だけでなく、がん治療給付金もいただけることを教えていただきました。このように、コールセンターは、電話に出る人により当たりはずれがありますね。
昨日の担当は、そんなセリフはなく、もしかしてご機嫌悪いですか?というのが伝わるような人でした。
私がコールセンターに確認したいことは2つありました。
コールセンターに確認したかったこと
①いつからの通院分を請求したらいいのか分からなかった
もう1年も通院しています。何度かまとめて通院特約のお金を請求しているので、いつの分まで既にもらっていて、今回は、いつからの通院分を請求したらいいのかを知りたかったんです。
これ、私だから、“いつからの分を請求すればいいのだろう” という頭になりましたが、みなさんはどうですか?
すごく分かりにくいですよね。
すぐに調べてくれて、去年の12月12日までの通院分はすでにいただいていて、今回は12月13日からの分を請求するということが明確になりました。このことを調べておかないと、病院の保険の担当の人も素人なので大変なことになります。
②治療開始から1年が経ちました。また一時金がもらえるのか知りたかった
1年前にコールセンターで教えてもらった、1年後もまだ治療をしていたら50万円がいただけるという話!もちろん覚えていたし、そのときのメモもしっかり残っていました。
でも、向こうからは何も言ってもらえなかったので私から聞きました。
がん治療給付金はいただけますか?
所定の治療をしていなければお支払いできませんが ←感じ悪いなあ。治療してるから通院してるんじゃん(心の声です)
はい、治療していますよ (できるだけ優しく言いました)
治療といっても、一般的な、放射線治療とか、抗がん剤治療をしていなければお支払いできませんが
はい、治療していますよ (できるだけ優しく)
私なりの解釈だと、通院給付金を請求できませんか?というハガキがきた時点で、通院していることが証明できれば、一時金の50万円も、もらえるものだと思っていました。通院している時点で治療をしていることになりますよね?
しかし!
一時金50万円をもらうためには、診断書の書式の、通院と別の項目に、どんな治療を受けているのかの記載が必要とのことだったんです。
素人さまにここまで聞けますか?
もらいそびれたお金が山のようにあるかも
何が言いたいかというと、私のほうから一時金50万円の話をしなければ、もらえなかった可能性があるということです。一般の人が、「○○特約からもお金がもらえますか?」なんて、質問できるでしょうか。それもけっこう出し渋りのような対応だと余計に言えなくなるでしょう。埋もれている保険金がありそうです。
1年前に対応してくれた、担当であれば、そんなことはなかったと思うのですが、コールセンターの場合、電話に出る人により大きく変わるということが実体験で分かりました。
50万円は大金です。
今までに保険請求したことはのある人、入院、手術をされたことがある人は今一度、ご確認ください。
このようなことからも、保険の担当は大事ですね。
というのは、お客様が病気になったとき、保険営業側は、そんなに大変ではないはずなんです。保障内容を確認して、書類を送るだけですから。
そういえば、自分のお客様と話していたときに、いざコールセンターに電話をしたとしたら、という話題になったことがあります。電話が繋がった時点で、何を言えばいいのか全然分からない!と話していました。実は、そういう人が多いのかもしれません。
何年か前に、保険金の不払いが問題になっています。保険会社は、請求された分しか支払わないということが問題になりました。今回も同じことを感じてしまいました。保険に関わる一人として、残念でなりません。
☆新企画!保険屋だらけのZoomミーティング
同業種他社、他支社の人と40分の交流を持つことで、何かひとつヒントを得よう。毎週火曜日4月21日21時スタート!一回3000円
☆保険営業さん向けの1up講座はこちらからお申込みください。
~なぜ、未経験だった私が、個人保険だけで前年からの継続コミッションを含めずに年間2000万円超えの売上を上げられたのか知りたくありませんか?~
講座2時間+グループコンサル付き バックエンドなし。その日完結です。12,000円
☆保険営業さん向けのメルマガを月曜日と木曜日にお届けしています。
HPトップページのメルマガ登録からお申込みください。
お申込みは下記のお問合せからお願いします。