職域営業で成功するための3つのキーワードは、「我慢」「仲間」「存在意義」

職域営業(職団営業と呼ぶ会社もあります)は、やり方次第で将来的に確実に花が咲きます。
コンスタントに契約が取れるようになる営業法であるということです。


職域営業とは、企業のお昼休みなどに訪問し、保険の営業活動をするものです。
あー、私の会社にも来ている。
旦那の会社にも来ているみたい。
そう思った人も多いと思います。

職域営業をしているのは、国内生保の人が多いですかね。外資で積極的に職域営業を取り入れている人もいます。外資で行先がない人は、ぜひ職域営業を視野に入れてください。

今日は、その職域営業のやり方を書いていきます。

実際に職域営業をしている人の声を聴いていると、大きな勘違いをしている人もいます。

「いい職域を与えられるかどうかで契約が取れるかが決まる」「あの人はズルい!いい職域だから契約が取れている」

あのね、いい職域をつくるのがあなたの仕事です。置かれた場所で自由に咲けるのが職域営業なのです。

では、どうやっていい職域をつくるのか、どうやって職域の花になるのかを書きますね。
伝えたいことがたくさんありすぎて1日では書ききれません。今日は3つだけ、それもサラッと教えます。

 

1年間、我慢してください

何を我慢するのか・・・。

「こんにちは」と言って、無視されます。「アンケートをお願いします」と言って無視されます。ウザがられ、舌打ちなんかされたら、そりゃ泣きたくなりますよね。

これを1年間、我慢しなさいと言っています。

相手のことを考えてみて。せっかくの休み時間です。楽しみたいんです。保険屋さんに声をかけられたくないんです。営業されるから。
アンケートに協力しないのはも営業されたくないから。営業のみなさん、アンケートをもらったら即!設計書を持って行きませんか?それがイヤだから書かないのです。そう思えば、アンケートを断られても、だよね~って思えませんか?

毎日通ったとしても1年かかると思ってください。でも、そのあとには、コンスタントに契約が取れるようになります。そのための我慢です。

不思議ですよ。あんなに無視したくせに、数年後には、しばらく顔出さないと「しもじゅん、次いつ来る?」と連絡が来てしまいます。
その会社のイベントごとに誘われるようになります。面倒だと思うことも多いのですが、そのイベントには社員の家族が来ていたりします。家族とも仲良くなれるチャンスなのです。

あまりに過酷な職域営業なので、複数の保険会社が出入りしている会社では、1人2人と保険営業が来なくなります。“悲しすぎて”それを、ここに通っても無駄!という正当化な理由をつけて来なくなります。退職していく営業もいます。

そのたびに優越感に浸ってください。
心の声なら、よっしゃー!と叫んでいいです。

とにかく1年間、辛くても通ってください。

 

利用される人になるな

職域の人たちと仲良くなれたのに契約に繋がらない。このような声も多いです。

仲良くなれることは、すごくいいことなのですが、注意点があります。
“仲良くなれる”には2種類あります。

  1. 仲間だと思われる
  2. 利用しようと思われる

この2つです。

仲間だと思われているから、しばらく顔を出さないと心配されます。イベントごとに誘われます。利用されていると、通うたびに「お昼のランチを買って来て」という連絡が来たり、最もえげつないのは、合コンの集客要因にされます。保険屋だから何でも言うこと聞く。そう思われています。契約欲しいから何でもする、なんて、絶対に思われないようにしてください。

仲良くなれたのに契約が取れない。合コンに参加したのに契約に繋がらないという人は、合コン主催者に「保険の話を聴いてください」と言ってみてください。“それとこれとは違うよ”というような返事なら、あなたは利用されています。

私は、良くも悪くも『仲間』だと思われていたからバカスコ契約が取れたのだと思います。悪くも、というのは、職域の数人ではなく、多くの人に『仲間』だと思われているので対応が追い付けないときがありました。全く意識していないのに、あっちをヒイキしている的なことを言われたこともありました。でも、数年前には私を無視していた人たちからそう思われるのって、ある意味幸せですよね。

 

担当企業で、自分の存在意義を確立させる

職域営業は、自分の在り方を確立させてしまうと、とても楽になります。存在意義ですね。どんな情報を持ってきてくれる人なのか。何のためにここに来ているのかを、職域のみなさんに認知してもらうことが大切です。

①保険と言えば○○さん

他社に加入している人の給付の請求のお手伝いをしているんです~
他社に加入している新人さんに確定申告の控除の計算のお手伝いをしてしまってます~

まさに、「保険と言えば○○さん」ですよね。この彼女は、他社の担当者がやるべき仕事を、自分が受けていることに悩んだ時期もありましたが、結果、契約となって返ってきていることに気づき始めています。

あなた、私から保険に入っていませんよね!という態度をとるか、自分の知っていることなら教えてあげようと思うかの違いです。

知ってることなら教えてあげれば?笑

②NISAのことなら私に任せて!

周辺知識を身に付けることも大事。投資に興味ある人は、担当企業にも多いはずです。確定拠出年金のことなら△△さんに聞けば分かるよね、という立ち位置をつくってしまえばいいのです。

③私、学生時代はバドミントン部でした!

過去の自分を発信することで、□□さんも?僕もバドミントン部だったんだよ、という人は、他社営業よりもあなたに興味を持ちます。また、娘がバドミントン部で悩んでいてさぁ~なんて、いう相談もあるかもしれません。これが「共感」です。人は、共感できる人から保険に加入したいと思います。自分をさらけ出すことも大事です。

 

今日は、職域で成功するための3つのことを書いてみました。
1つでも参考になれば嬉しいです。

また、こんなときはどうしたらいいの?の質問にも、私に答えられるかぎり、伝えていきたいと思います。

 

 

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