掘り起こしのページ《セクハラ疑惑》
土曜日の掘り起こしのページ170ページ目です。
伊勢丹の契約社員になったころの話でしたね。
保険会社でも保険代理店でもない会社に就職したのは
久々でしたが、水面下でいろんな問題があるんだな~というのが
この会社の印象です。
文化が古い、と言ってしまえばそれまでですが
年功序列というか、
例えば実力者が入ってきても、
評価はされず、蹴落とす側に回ってしまう人がいる・・・
自分を守りたい人が多い。
最大手の会社ですからプライドの高い人がいても
仕方ないのかな~とも思っていました。
会社の飲み会の席で、上司である40代の男性が
部下である女性社員に、『オバサン』と何度も言った、ということで
その女性は人事にセクハラとして訴えました。
私が出社した際に、まず、その40代の上司に会議室に呼ばれ
状況の説明がありました。
ようするに、俺はセクハラで訴えられていて、首を洗って待っている状態だ!
私も人事に呼ばれるから、オバサンという言葉は聞いていないと
説明してほしい、というもの。
それと、
本当にあいつは恐ろしい女だ!
という洗脳?でした。
しょっちゅう、彼の口からは、オバサンとか、
この会社は年取ってる人ばかりだとか聞いていたし、
正直、その飲み会で、そんなことがあった、なかったなんて
覚えていませんでした。
数時間後、本当に私は人事に呼ばれました。
覚えていない。
私は、21歳で子供を生んでいるので、そのころからユウくんのオバチャンだったし
例え、オバサンと呼ばれても、私は何も感じません・・。
としか言えませんでした。
その40代男性は、クビになることはありませんでした。
でもね、本来セクハラに関しては、オバサンという言葉に
『不快』を感じた人が一人でもいた時点でアウトなんですよ。
あとでジタバタするくらいなら、
そして、本気で仕事しているなら
『オバサン』という言葉は必要ないよね。
しっかし、くだらない。
当時はそう思ってしまいました。
予約2か月待ちとなったその頃は、
とにかく忙しい。
そんな毎日でした。
ただ、保険会社や保険代理店に勤めていた頃とは違い、
大手の百貨店では、必ずきちんとお休みしなくてはなりません。
今思えば、ムリやりに休んでいたその切り替えが、
いいリフレッシュになり、
更に、上を目指せたのかもしれません。
平日一日と、土日のどちらかは
お休みをいただいてました。
それでもAC2000万円超えられます!
休みの日は、必ず、ひまわりとお出かけしていました。