抗がん剤と脱毛の関係

なぜ、がんになると、抗がん剤治療が始まると、髪の毛が抜けてしまうのか、みなさんはご存知ですか?
あの人は、がんになったから髪の毛がなくなる。可哀想!なんて思っていませんか?

今日の動画では、抗がん剤と脱毛の関係について話しています。

こちらはウイッグなんです。
9000円ぐらい。
元の自分の髪質、髪型とそっくりだったこともあり、周りもそんなに違和感なかったようです。

これは30万近くしたウイッグ。
講演の前に自撮りしたものです。

今年4月にウイッグを外しました。

 

なぜ、脱毛が起こるのか

一言で、抗がん剤と言ってもたくさんの種類があり、がんの種類や進行度により、どの薬を使うのかが変わってきます。脱毛しないものもありますが、私は脱毛しました。

抗がん剤は、どの細胞が悪性なのか、正常なのかが分からずに体に入ってきます。がんをやっつけるぞー!という勢いで入ってきます。ちなみに私は点滴での投与だったのですが(錠剤の病院もあるみたい)ジワーンと体に入ってくるのが分かりましたよ。

どれががん細胞なのか分からないので、正常な細胞も攻撃してしまうのです。とくに、毛根細胞は壊れやすいようです。だから毛が抜けてしまうのです。ちなみに抜けるのは髪の毛だけではありません。体中の毛が抜けます。鼻毛や脇毛など、脱毛して都合のいい毛もありますが、やはり髪の毛はね・・・。

 

脱毛は始まったときの気持ち

動画でも話しましたが、脱毛がオッケーな人なんていません。これは、男性だって同じですよね?だから、もし、そういうがん患者が周りにいるのなら、そのウイッグ似合う!ぐらいのこと言ってあげましょう。その言葉は嬉しかったです。じろじろ見たり、哀れみの目で見たり。、もう毛はないの?なんて言わなくていいことは、言わない!・・・・

それでも、脱毛するということは、抗がん剤ががんをやっつけているんだ!って、がん患者は、いいこととして置き換えることができます。どうでしょう。それでも脱毛してしまうがん患者は、可哀想でしょうか。頑張っている人は可哀想ではないですよね。

 

知ることで、本当の優しさが生まれる

このように、がん患者は、正しい知識を持つことで強くなれます。がん患者以外の人も、知ることでがんの人への接し方が変わってくるのではありませんか?大切な人のがんを知るということは、その人に寄りそうということでもあります。そのとき、本当の優しさが生まれます。

もちろん、自分ががんになるまで知らなかったことばかりです。本当に勉強になった1年半でした。

 

 

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