あだ名で呼ばれるようになろう。でもあだ名で呼ぶことはNG
友達同士であれば、あだ名で呼びあっても違和感ありませんが、保険営業と“営業先の人”の間では成り立ちません。仲良くなることは大事だし、とても嬉しいこと。また、どちらが上でも下でもなく対等。それでも、“出入りをさせていただいている営業先の人”ということを忘れてはいけません。
本日の動画は、営業先の人と仲良くなりすぎて失敗した事例を話しています。これは、女性職域営業の人の話です。
職域営業(職団営業)とは、企業の休み時間に訪問し、保険のご案内をするといった営業法をしている人たちのことを言います。
12時のチャイムと同時に、何社かの保険営業たちが営業をスタートさせます。
ガンガン営業してしまい嫌われる人、なかなか馴染めない人、いろいろな営業がいる中、上手く営業している人も当然います。上手くいっている人というのは、お客様と馴染んでいる人のことですね。
あの人は、あの営業から保険に入ったんだって!という噂を聞くと、そうなんだ~とけっこうブルーになるものです。営業先の人と仲良くしている営業を見ると、プレッシャーや引け目を感じたりもします。それが職域営業の現業です。それでも慣れてしまえばこっちのもの。始めてから1年後にはコンスタントに数字が取れるのも、職域営業です。
営業先の人と仲良くなりすぎて失敗したという女性営業のことですが、みなさんの前で、管理職の人を、○○ちゃーん!とあだ名で呼んでしまったようなのです。その管理職の人にとっては、部下の前で保険営業に、○○ちゃーん!と呼ばれてしまったことになることに気づきますか?
これはやってはいけませんね。
この女性営業の姿は、パッタリなくなりました。
あとから聞いた話なのですが、怒られて、出入り禁止になってしまったようです。
仲良くなることで、あだ名で呼んでいただくことって、とても大事なことだし、嬉しいことです。それでも、営業先の人やお客様のことを、あだ名で呼ばない方がいいですね。
最後に、私の行っていた企業で、『しつこいババア!』と呼ばれていた保険営業がいましたよ。絶対に呼ばれたくないあだ名ですよね。
営業先の人は、けっこう見ています。あだ名でバカにされることも、もちろん嫌がりますが、誰かだけを特別扱いすることも嫌います。特別扱いに関しては、また話す機会をつくります。
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