保険の見直しが必要な理由 ~見直そうが、面倒くさいからやめようが自己責任~

「保険の見直しをしませんか?」「今よりこんなに良くなりますよ」「月に100円も安くなるんです」このように保険営業から言われても、なかなか重い腰を上げることができないのはどうしてなのか、一緒に考えてみましょう。

おそらく、みなさんは、保険の見直しを面倒くさいと思っています。どうせ保険営業さんの成績のためでしょ?と感じているかもしれません。更には、ずっと昔に入ったものを見直すのはもったいない!そう思い込んでいる人もいそうです。

これ、保険営業さんの言う、「今よりこんなに良くなりますよ」「月に100円も安くなるんです」は、みなさんの心に全く響いていないことになりますね。
なぜ響かないのか。それは、「今よりこんなに良くなりますよ」「月に100円も安くなるんです」は、今加入しているものとの比較だからです。

根本的に、なぜ、保険の見直しが必要なのかをまとめてみますね。
大きく分けると2つあります。

今の治療法に合っていない可能性がある

なんのために保険に加入しているのかを、今一度考えてみてください。いざというときに、保険からお金をもらうためですよね。毎月お金を払うために保険に加入する人なんていないはずです。お金もらうために加入しています。

分かりやすく書くと、例えば、10年前に加入した保険は、そのときにもらった分厚い本(約款)に記載されている治療、手術に対してお金が支払われます。
ところが10年前の治療と今の治療は、本当に大きく違います。とくに「がん」ですかね。抗がん剤一つにしても全く違うし、当時にはなかった治療法が、今ではメインになってきています。

そうなると、10年前に加入した医療保険、がん保険からは、給付されないものがある!というのは、ある意味当然のことでもあります。

今の保険でないと、今の治療に対応していないということになります。

昔は、「がん」と言えば不治の病。長期入院は当たり前。だから当時のがん保険は、入院するといくら!無制限で入院できます!そしてがっつり死亡保障が付加されていたりします。

私も今年、がんになりましたが、入院は3日です。抗がん剤にせよ、放射線にせよ、通院治療がメインです。それも長い!確実に1年以上は通院します。

どの治療にも対応できるものとして、一時金が付加されているか、その一時金は何度もらえるのかを確認してください。今の治療(長期通院)に対応するものとして、1年に一度、一時金をもらえるものが増えてきています。おそらく私も、来年4月に2度目の一時金を受け取ることになります。また、複数回もらえなくても、一度に数百万受け取れると心強いでしょう。

 

保険の見直しが必要であるもう一つの理由を見ていきます。

みなさんの生活環境が変化してきているから

実はこれが、一番大きな理由かもしれません。

10年前の自分の環境を思い出してみてください。今と同じという人はいないと思います。中学生だったお子さんが、今は社会人!という人もいますよね。必要保障額をはじめ、必要なものが変ってきているということになります。今加入している保険の中に、不必要になったものもあるかもしれません。

子供が小さいときには、ある程度の死亡保障は必須だったけど、今は、死亡保障よりも、周りにも病気の人が多く、自分も心配になってきた、という人も多いのです。

自分の生活環境に応じて見直していかないと、やはり、いざというときにお金をもらえないことになります。

保険を見直そうが、面倒くさいからやめようが、全て自己責任になります。

保険を見直すことがもったいないという考えについてですが、ざっくり言えば、貯蓄型は見直さないほうがいいでしょう。見直しが必要なのは掛け捨てのものです。

保険は、商品の比較ではありません。自分に合っているかどうかです。
だから「今よりこんなに良くなりますよ」「月に100円も安くなるんです」と保険営業に言われたところで響かないのでしょう。

もし、見直しませんか?と言われたら、話を聴くのはタダです。話を聴いて、ただの商品比較だったり、見直し内容に納得できなかったり、ゴリ押しされるようなら断ればいいだけ。
聞く耳を持つのは、大事なことです。

 

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