嫌なことより嬉しいことの方が多かったから続けられた・・・～ものすごく嬉しかったこと～

保険会社での講演では、なぜ私が保険業界に20年も在籍できたのか、という話をしています。
嫌なことはたくさんあったけど、嬉しいことの方が多かったからです。

保険営業を始めたら、友達と連絡がとれなくなったり。
採用した人のご主人に冷たくされたり。
保険の話を聴くよ！職場じゃ騒がしいから外の車まで来てって言われて舞い上がり、その車に行ったら急発進されたり。
とっさに私は、ヒールで車を追い、走りました。

上記のようなことになってしまったのは、私は『売り子』をやってしまっていたから。やってはいけない事例の失敗談として話しています。

嫌なことはたくさんあったけど、嬉しいことの方が多かった・・・・・。実は最近、めっちゃ嬉しいことがありました。

「保険が満期になるみたいなんです。もう保障は終わってしまうのですか？」私の、古くからのお客様から連絡がありました。私、満期の来る保険は、あまり扱わないので、？？？でした。証券を写メしていただいたところ、お子様の終身保険の払込満了で（毎月支払う保険料が終わり）保障は一生涯続く、ということでした。お子さんの学資保険代わりに貯蓄型の保険を利用したことを思い出しました。

「保険が満期になるみたいなんです。もう保障は終わってしまうのですか？」数日後、別の女性のお客様からも連絡がありました。
全く同じ問合せに驚きました。

まだ赤ちゃんでやっと歩けるぐらいだったお子ちゃまたちが、もうすぐ大学生？？？ということになります。無事にこんなに大きくなったことに感動してしまいました。

実は、この二人のお母さんと、息子さん。遠い昔、それこそ17年ぐらい前に会っているんです。保険会社の採用イベントでお茶会をやったときに、いらしてくれたお二人なのです。当人同士はおそらく覚えていません。よちよち歩きのお子ちゃまを追いかけまわす二人のママでした。小さいお子ちゃまがイベントに来てくれるということで、座敷の部屋を貸し切りました。そのことを思い出しながら、あの子たちがもうすぐ大学生なんだ・・・・。と、胸が熱くなりました。

こんな感動、保険の仕事以外で経験できるのかな・・・・。

新たに、私の嬉しいことが増えました。

保険の仕事は辛いこともたくさんあります。でも続けていれば、感謝されることが多くなります。「大学への進学のお金の足しになる、いい保険をありがとう」って言われると、もう、強烈に嬉しいです。素敵なサプライズでした。大学生活を楽しんでいただきたいです。