保険営業が、「がん」という言葉を軽く使う理由
保険営業が、「がん」という言葉を軽く使う理由について、ここ1年半の間、考え続けてきました。
私なりに答えを見つけることができましたので、YouTubeにしてみました。
ぜひ、チャンネル登録をお願いします。
理由は2つ
私が一番初めに、え???と感じてしまったのが、がん告知を受ける数日前のこと。まさに1up講座での一幕でした。“がんの人って、臭いんですよ”という女性新人営業の発言には驚きました。もちろん彼女は、私が数日後にがん告知を受けることなど知りません。数日後ということで、私の方はすでに要精密検査の結果が良くなくて、組織検査も終えているところ。私はがんかもしれないと不安でいる中での出来事だったのです。
よく、当事者にしか分からない、がんの人にしか分からない、と言います。でも、私が彼女の立場なら、そのようなことは発言していないと思うのですが、みなさんはいかがですか?
では、なぜ、保険営業がそのようなことを言ってしまうのかを見ていきます。
①「がん」という言葉が専門用語のひとつだから
毎日使いなれてしまっているんですよね。だから相手にどんな印象を与えているかまで考えていない。要するに無意識なのです。だから全く悪気がありません。
②「がん」という病気を全く知らない、知ろうとしない
とにかく知らないんですよ。だからかな?保険会社の講演では、営業のやり方のほかに「がん」の話をしてほしい、という依頼が多くなりました。その際に気づきました。告知までの流れ、治療法、副作用などについて話していますが、“初めて聞きました”というアンケートばかりなんです。
③まとめると
保険営業は、「がん」という病気を全く知らないのに、専門用語として使ってしまっているということになります。これはかなりマズイです。これ以上、イメージを落とさないためにも、とくに上司の方には解決策を考えていただきたいところです。
保険営業が、「がん」という言葉を軽く使わないための解決策
①病気を知る
「がん」に限らず、病気を知るということは、保険営業にとって大切なことです。お客様に寄りそうことで、発する言葉も変わってくるはずです。
②話す際に、周りに注意をはらう
話す人の隣に、後ろに、がん患者、またはその家族がいる前提で話しましょう。
このような気配りが必要な仕事です。
私自身も、営業現役のときには言葉が軽ったな~と思うことがあり、このようなことが言えます。
参考にしてくださいね。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
YouTubeを更新しました。
よろしければ、チャンネル登録をお願いいたします。
☆保険営業さん向けの1up講座はこちらからお申込みください。
~なぜ、未経験だった私が、個人保険だけで前年からの継続コミッションを含めずに年間2000万円超えの売上を上げられたのか知りたくありませんか?~
講座2時間+グループコンサル付き バックエンドなし。その日完結です。12,000円
☆保険営業さん向けのメルマガを月曜日と木曜日にお届けしています。
HPトップページのメルマガ登録からお申込みください。
お申込みは下記のお問合せからお願いします。