いまだに起こってるの?最悪なコンプライアンス違反

一昔前のコンプライアンス違反の話はよく聞きましたが、いまだに出てくる出てくる。
今日は、最近あった話。
少し前には、受講生経由で別の事例も知りました。要するに普通に起こっているようです。

「名前だけ貸して」

私が保険業界に入ったころには普通に起こっていたのかもしれません。保険オバサンと呼ばれる人たちが、いろいろな名前の印鑑が入ったケースを持っていたことを覚えています。

保険金絡みで有名な、ヒ素事件が起こったころの入社です。

「名前だけ貸して」とは、偽装の申込み書類に、自分(誰かに書いてもらうことも)で、借りた名前を記入し契約を成立させるというものです。

自分で保険料を払い続け、戻入が来ない時期が来たら解約するという流れです。

いったい誰が得するのでしょうか。

 

コンプライアンス違反が起こってしまう理由

追い詰められるからです。追い詰めてくる上司も追い詰められているので、相当な迫力で追い詰められます。経験があるので分かります。ゴミ箱を思い切り蹴とばした上司もいました。時代が分かりますね。今なら完全なるパワハラです。

怖くて、どうにかしなくては、と思ってしまいます。
こんなことがコンプライアンス違反に繋がってしまうなんて、本当に悲しいことです。

名前を借りて、お金を払っていくのは自分。

もはや、お客様のためにも自分のためにもなっていません。
ただ、その月だけの、会社のため、営業所のためにはなっています。

おかしな話です。

 

自分の過去にやってしまったこと

名前を貸す側をやってしまったことがあります。保険業界に入る少しだけ前です。

やはり、「名前を貸してほしい」と言われ、貸してしまいました。ただ、保険料は自分で払っていたんです。
それなら普通に契約するのと同じです。なぜ、保険の話を聞いてほしいと言ってくれなかったのだろう・・・と不思議な気持ちで当時を思い出していました。

どうやら私は、「3ヶ月経ったら、通帳を空にしておいて」という彼女の言葉を聞き逃していたようです。

自分が彼女とは別の保険会社に入社し、数か月したころ、彼女に保険の契約を解約したいと申し出たところ、

えーっ、まだ続けてたの?

名前を借りて、3ヶ月後に失効させる・・・・
彼女のやり方だったのでしょうね。
お金は、借りた方に払わせていたわけですが。

ほんと、いったい誰の得になるのでしょうか。

 

私の力だけでは、コンプライアンス違反をなくすことはできません。でも、なくさなくてはいけないことは分かっています。
みなさんの、「こんなコンプライアンス違反が起こっている」を教えてください。微力ですが、このように発信していきます。

 

YouTubeを更新しました。
チャンネル登録いただけると励みになります。

 

☆保険営業さん向けの1up講座は、問合せからお申込みください。
~なぜ、未経験だった私が、個人保険だけで前年からの継続コミッションを含めずに年間2000万円超えの売上を上げられたのか知りたくありませんか?~
講座2時間+グループコンサル付き バックエンドなし。その日完結です。12,000円

お問い合わせはこちらから[/wc_butto

 

☆保険営業さん向けのオンライン1up講座は、問合せからお申込みください。

コロナ禍の今、対面での講座やコンサルが難しくなっています。8月よりオンライン講座を始めました。

~なぜ、未経験だった私が、個人保険だけで前年からの継続コミッションを含めずに年間2000万円超えの売上を上げられたのか知りたくありませんか?~

キホン1対1のZoomでの講座になります。2時間ぐらい。個人的な悩みの相談もお受けできます。日本のどこからでも受講可能。2時間ぐらい。バックエンド商品なし。その日完結型です。12,000円

お問い合わせはこちらから[/wc_butto

 

 

☆Zoom1upほけん室
コロナ禍での保険営業のやり方。他社のみんなはどんな工夫をしている?そんな情報交換会です。私からは、今だからこそできることとして、情報発信の仕方のワンポイントをアドバイスします
バックエンドなし。1000円で提供

申込みは下記からお願いします。

11月4日㈭の1upほけん室はこちらから

11月22日㈪の1upほけん室はこちらから

 

 

☆保険営業さん向けのメルマガを月曜日と木曜日にお届けしています。
HPトップページのメルマガ登録からお申込みください。

お申込みは下記のお問合せからお願いします。

お問い合わせはこちらから[/wc_butto


前の記事

断りは始まり

次の記事

コミュニティの大切さ