書店員の対応から見えてきたもの
みなさんは、書店員さんに対してどのような印象をお持ちですか?
出版すると、書店周りというものをします。
売れっ子作家さんなら必要ないのかもしれませんが、私レベルだと毎回やっています。というより、楽しみの1つでもあるんです。
さて、本題です。
書店員さんには、感じのいい人と、そうでない人がいます。
または、出版社に対して厳しい人、さらには著者に対して厳しい人もいるように感じます。
「この本の著者のシモサワと申します。挨拶にまいりました」
同じ言葉をこちらが言ったとして、
「はあ」と言いながら目線を私の下から上に配る人と、
「あー、著者さんですか?大変お世話になっております。担当者を呼んでまいります」と言ってくれる人がいました。
売れっ子作家だけに神対応しているとしたら、保険屋さんでみかける媚び営業と比にならないぐらいすごいです!
おそらく、どなたに対しても同じ対応なのでしょう・・・・と思いたい。そう考えると、出版社の営業も大変ですよね。
それでは今回も、保険営業に例えて考えてみますね。
お客様(見込み客)の前でだけ、ニコニコして感じのいい人がたくさんいます。
「それの何がいけないのですか?誰にでもニコニコしている方が媚びだと思うのですが」そんなことを言っている人もいます。
ところがその人は、会社に来た宅急便屋さんに対して、ものすごく厳しい対応をしていました。まるで地位の差を周りが感じてしまうほど、横柄な態度でした。
(他急便の人がお客様になる可能性があることは考えられないのでしょうか)
また、挨拶に訪れた水道工事の人に威圧的な対応をしている人も見たことがあります(暑い日だったし気の毒すぎて、思わず麦茶を出してしまいましたよ)
どなただって自分のお客になり得るわけですし、相手により無意識にでも対応に差をつけるというのは、どうしても引っ掛かります。
そんなにあなたが偉いのですか?
上も下もないですよね。
対等だから人間関係が生まれます。
もちろん、お客様とあなたとの間も同じです。
保険に関して、あなたの方が知識がある、保険に関してはあなたがプロ!というだけのことです。
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