自分の言葉で伝えるということ
商品研修でのロープレに台本(シナリオ)があったとしても、保険のパンフレットにその商品の説明が書かれていたとしても、自分の言葉に落とし込んでから話すことが大事です。
どういうことかと言うと、自分の言葉で話さないと、伝わらないよ!ということ。
研修で、ロープレ用に配られたシナリオや、保険のパンフレットに載っている言葉は、あなた自身がピンとこない時がありませんか?
一見分かりやすく書いてあります。でも、みなさんに腑に落ちていないということは、保険業以外の人は、もっと分からないんです。
みなさんは、保険業以外の人に分かるように話さなければいけません。
また、シナリオ通りに話すことが、その営業のキャラに全然合っていないこともあり、それはハッキリ言って不自然です。
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例1)『もはや、他人事ではありません』
「もはや、他人事ではありません」が、研修でのロープレのシナリオだったとして、その“もはや”という言葉は、女性の場合、すごく不自然だったりするんです。
要するに、似合わないわけ。
それならば、日本語が間違えていたとしても
「もう、ぜったいに他人事ではないんです」の方が、相手に伝わります。
例2)入院保障にプラスして・・・・
病気やケガで入院された時に5000円が給付されます。成人病特約が5000円付いています。成人病は普通の病気でもありますので5000円にプラスして成人病特約の5000円、つまり1万円が給付されます。
だと伝わり安いです。
女性疾病特約やがん特約も含め、入院給付金にプラスして給付されることは、みなさんにとっては当たり前でも、保険業以外の人は知らないことなんです。
ポイントは、
『自分の言葉で噛み砕いて』
ですかね。
そのためには、まず、研修でのシナリオや、パンフレットに書いてあることを、自分の言葉に直してみてください。
必要なのは、一人ロープレです。自分の言葉でのロープレをしてみてください。
アポイントまで取れているのに、イマイチ契約までたどり着けないあなたは、ここが原因かもしれません。
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