掘り起こしのページ《パワハラ2》

土曜日の掘り起こしのページ174ページ目です。
会社から辞めてほしい、と言われるのって、けっこうキツイです。
それも、全く身に覚えのないことで辞めさせられるんです。
子供が大学受験の時期なのに。
一番お金の必要な時です。

やる側は、その事情を分かってわざと苦しめるんですよ。

私は、この状況がパワーハラスメントだとは知りませんでした。
福利厚生の冊子をみて、
私に起こっていることは、まさにパワハラだと気づきました。

そして、まず、その冊子に書いてあった、
『セクハラ、パワハラに遭っていたら、一人で悩まず電話をしてください』

という電話番号に電話をしてみました。

とっても穏やかな声で、何でも話せる人でした。
何も私は悪くないこと、これは、あってはならないパワーハラスメント、
自分が人事に注意するとも言ってくれました。
その時の人事と、電話相談の人は、仲が良かったようです。

その時から、私に対する人事の対応は変わりました。
私のコンサルルームに来て、
『契約更新しましょう』と。

少しホッとしましたが、
私を訴えたT部長が、このことによって
さらに圧力をかけるようになりました。

嫌がらせのパワーアップです。

2カ月待ちのお客様を抱えながら、
パワーハラスメントを受けていました。

笑顔になれると思いますか?
フルコミでもないのにこの会社のために契約をとろうと思いますか?

お客様の前以外のときはいつも泣いていました。
いよいよ、コンサルができる状態ではなくなり
待たせているお客様の対応が全くできなくなりました。

そんなときにT部長が私のコンサルルームに来ていった言葉。
『プロならやれよ』

今でも忘れることができない言葉です。

1ひまわりがいなかったら死んでたかもしれない・・・