日本大×関西学院大学のアメフト試合から見る『体育会』の現状

許されることではないにせよ、他でも起こっているとも考えられる「体育会」の現状。
今日は体育会について書いてみたい。

体育会には、一般の人が知ることのない、当たり前のことがある。
ウチの子が卒業した体育大学では

1年生は奴隷
2年生は平民
3年生は天皇
4年生は神様

上下関係が半端ない。間違えても神である4年生に逆らうことはできないのだ。1年生は弁当を持って登校し、トイレで食べる。学食で食べ終わった先輩から電話があれば、ダッシュで学食へ行き、食器を下げる。逆らえば、罰としてグリコのポーズ1時間。

「1年生の掟」という印刷物を見て驚いたことがある。全ては覚えていないが、自分のことを、僕や俺なんて言ってしまったら終わり。自分のことは、自分と言う。先輩からの言葉には「はい」か、「存じ上げません」しか言ってはいけないのだ。

『黒いものでも、上が白と言えば白になる』それが体育会なのだ。

監督の位置と言えば、4年生の神様より上。逆らえるはずがない。
監督はもちろんのこと、やってしまった生徒の責任を問う声もあるが、体育会と絡んだことのない人には、まずこの現実を分かってもらいたい。監督に逆らうことはできない。

日本大と関西学院大学のアメリカンフットボールの試合で、生徒がやってしまったことは、「試合に出たいなら」というより、「監督からの命令には従う」という単純なことだったのかもしれない。

以上のことからも、今回の試合でたまたま映像が出たことで問題となったが、他にも起こっている可能性は高い。

体育会の現状全てを見直すのはとても大変なことだ。体育会には必ず、古くからの伝統というものがあるからだ。

これも古くからの伝統の一つ。

初めて目の前で、このエッサッサを見たとき衝撃的だった。体型の悩み等で嫌がる子も、絶対にやらなくてはいけない。ここまででもセクハラと感じる人は感じるだろう。パンツ一丁だ。ちなみにこの白いパンツはエッサパンと言う。

このエッサッサは、大人になってからの友人、または本人の結婚式での余興でもテッパンネタだ。体育会の上下関係は卒業までではない。一生続くのだ。

この上下関係の伝統には、このようにマイナス要素もあるが、とてもいいところもある。

体育会の人間は企業から欲しがられる。能書きばかりタレる、俺様新入社員にはならないのである。これは社会人としての武器にもなる。息子も、この時代があったから今があると私は心から思っている。今の仕事に就けたのも、この頃の苦労のおかげだろう。

※その分、とにかく頑固に育ってしまった。

変わらなくてはならないのは、神様の上に位置する人。そして、伝統の中のいい部分だけは、しっかり受け継いでもらいたい。

息子が神様になったとき、酔い潰れた奴隷がいると私に電話があり、一緒にその奴隷を家まで送ったことを思い出した。生徒たちは、伝統である上下関係を守りながらも思いやりは忘れていなかった。

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