運も実力のうちだ！　～運は無差別にはやってこない～

今から25年ぐらい前？「運も実力のうち」そう言われたことが、今でも励みになり、自信に繋がっています。

一度目のシングルマザーになったとき、専業主婦だった私は7年ぶりに社会復帰します。「ずっと専業主婦でしたので何もできません」と面接で宣言して採用された事務のパートは、時給750円スタート！2年後には1250円に上がっていました。

また、ブランクの長い私は、社会復帰した職場で時給をもらいながらパソコン教室に通わせてもらいます。
あり得ないぐらい運がよかったんです。

Word、Excel、PowerPoint、全て習いました。

　※保険業界に入り、どんどん忘れていき、今では、ほとんど覚えていないことが本当に悔やまれます。

運がいいと自分で思っていたし、パソコン教室に通わせてくれた上司にも感謝を込めてそう言ったことがあります。
その時に言われたのが、「運も実力のうちだ！」

当時は？？？でした。

この「運」のいいい悪いは無差別に起こることなのでしょうか。

努力している人のところに「運」はやってきます。
思い返すと、私は、与えられた仕事、指示された仕事だけをする、
ということがありませんでした。

なぜかというと、
「もっとこうすれば、この仕事がやりやすくなる」そう思うことが多くあったからです。
「もっとこうすれば」をどんどん改善していくことで、気づくと周りからも感謝されるようになります。

当時は、子供がまだ小学校低学年だったため、残業もできません。仕事のファイルを持ち帰り、子供が寝てから仕事をしていました。もちろん、この時間の時給なんてもらえません。でも、その作業をしたことで、翌日会社に行ったときに、周りや自分が仕事がやりやすくなっていると、仕事がスムーズに進むし、単純にそれが嬉しいのです。

※携帯電話の基盤を作るような工場の部品の受け入れ業務をしていました。欠品を調べて手配、入荷、作業工程を作業員に指示するような仕事内容でした。家でやっていたのは、欠品をリスト上でチェックする。それにより作業工程をどう作るか・・・を考えたり？？？

このように、自宅での仕事を無意識のうちにやっていました。無意識ということは媚びにはなりません。
媚びは周りにも伝わってしまいます。

仕事って、積極的に興味を持つことが必要なのかもしれません。面白くなって、先へ先へとすすめたくなります。

媚びずに頑張っていることを、見ている人はきっといます。
同時に社員に嫉妬されることも多くなりました　笑

このように、前向きに努力していれば「運」はやってきます。
運のいい人は、それなりのことをしている人なのです。
「運」だけで生きていると言っている人こそ、努力しています。

積極的に仕事と関わる！営業だけでなく、事務職だって必要なことです。