○○生命のソリシターをえこひいきしますが。何か?

代理店の保険営業に保険商品を案内したり、営業したりする仕事の人をソリシターと言います。
代理店の保険営業が、保険を売れるも売れないもソリシター次第、そう言っても過言ではありません。

今まで、何人ものソリシターと仕事をしています。
正直、なかなかいい人には出会えません。
というのが保険代理店営業の本音でしょう。

代理店営業とソリシターは、どちらが上でも下でもありません。
お互いに、協力し合わなければ仕事が成り立たないのです。
それなのに、どちらかが上に行ってしまうと、微妙な関係になってしまい、営業も上手くいきません。

GNPって有名な言葉がありますよね。
昔の生命保険営業のやり方のことを言います。
Gは、義理
Nは、人情
Pは、プレゼント
GNPで保険契約を取るのが当たり前の時代もありました。

今は、GNPは古いやり方で、良くない営業のやり方とも言われています。

だたね・・・・
思うところがあり、思い切って書きます。

何社もの保険を扱う中立な立場である私でも、特別扱いしたいソリシターはいます。
正確には、特別扱いしたくなるソリシターができました。

法人社長であれば、この保険会社、
ファミリーならこの保険会社、
持病があればこの保険会社、

保険会社によって、強い商品、そうでない商品があります。
もちろん、そこはお客様にとっていい会社を選びます。

この会社とこの会社の商品はよく似ていて保険料も100円ぐらいの違い・・・
そんなときには、特別扱いしたい保険会社の方を提案してしまいます。

もう担当になっていただいて1年経ちます。
当然、ベテランソリシターの方が、営業にとって心強い存在なのですが、この担当は、大学を卒業し入社したばかり、それも研修が終わって、初めて受け持った代理店が、私の属する会社であったという、ピカピカの社会人1年生の男性でした。

もちろん、イライラすることもありましたが、それ以上に一生懸命さは伝わる人でした。

名刺交換した翌日の土曜日に、「昨日はありがとうございました、これからもよろしくお願いします」という電話がありました。思わず、今日休みじゃないの?と聞いてしまいました。これで、何かあれば私もこの人に電話がしやすくなります。着歴が残りますから。

  1. まず、保険の締結以外の仕事の方が断然に多い私にとって、書類の準備を不備なく全てしてくれるのは本当に助かります。
  2. 去年末に発売した『成績のいい人はモテる人』を買って読んでくれて、Amazonにレビューをくれました。(この時点で、ひいきしたくなります)
  3. 彼にとって第一号の契約は、私がいただいた契約です。
    それを口にしてくれると、悪い気はしません。第一号契約は忘れられないものであること、私が誰よりも知っています。
  4. 休みの日に、おうちカフェにきてくれました。
  5. 3冊目の著書『身の丈セミナー講師のはじめかた』を買って、書店での面陳列の写真を送ってくれました。そして、Amazonにレビューをくれました。さらに出版パーティーにも来てくれました。他のソリシターにも、同じように出版の報告をさせていただきましたが、ピンときていない人、保険を売れ売れ言うだけの人がほとんどです。
  6. 先週、私のメルマガに登録がありました。このソリシターからです。
    他のソリシターは、私のメルマガの存在にも気づいていません。
  7. 一昨日、LINEがきました。営業の勉強もしたいので、おススメのセミナーを教えてくださいと。
    そりゃ、私のところに来るしかないでしょ。

このような1年間の流れです。

やはり単純に嬉しいです。
私もこの人を応援したい、そう思ったのですが、これはいけないことでしょうか。

過去にAC2000万という実績、最高月290万という実績があった頃、契約数が一番多かった会社でもあるので、その情報が会社に残っていて、近づいてくれているのかもしれません。

それでも媚びることなく、このようにしていただけること、私は素直に嬉しいです。

これは、義理、人情?
そうかもしれませんが、ちょっと種類が違うような気もします。

『貢献』?ですかね。貢献してくれたから、私も貢献したい、そう思うのは人として自然なことです。

反対に、「ご飯ごちそうするから契約とってください」と言われたら、めちゃくちゃ怒ります、私。

商品の似ている別の保険会社のソリシターから電話があり、あるお客様に対して、うちの商品を提案してくださいと言われたとき、こちらのソリシターがずっと前から準備をしてくれているから今回はごめんなさい。そんな対応をさせていただいたことがあります。

はやり、私も人間ですから。

そして、私が保険業界以外の人間であれば、このような人から保険に加入します。
実際に、ずっと貢献してくれている人から保険に加入しています。

これが義理とか人情とか言うならばそれもアリなのかもしれません。
別の言葉でいうなら、やはり「貢献」なのかなと。

若い男の子だから、ひいきしているわけではないのです。
まだ若い(息子より5歳以上若いです)ので、足りない部分は多くあります。その部分を含めて成長させていくことが、この業界で年齢を重ねた私のような人間の役割なのかもしれません。

 

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