保険営業に向いている人、そうでない人
最近よく聞かれます。自分は本当に営業が向いていると思いますか?本人を目の前にはっきり言うこともできず、また、数回会っただけでは分かりにくい部分もあります。今回は、私からみた、向いている人を書いてみたいと思います。
言葉の少ない大人しい人
口が上手い方が保険営業に向いていると思われがちなのですが、それは反対です。むしろ、口数の少ない人の方が成績が良かったりします。意外な人が向いているんだ、と感じたことはありませんか?何が意外なのかというと、そんなに話が上手ではないということだと思います。営業に向いている人は聞き上手です。
勉強している人
商品知識はもちろんですが、周辺知識まである人のことを信用したくなるものです。注意したいのは、自分の知識を全部伝えたいと一生懸命になりすぎること。一歩間違えると売込みになります。人は、一生懸命の人に好感を持ちますが、売込みは嫌がるものです。
誠実な人
コツコツ真面目な人は、きっと結果が出ます。大きな契約がとれて、安心して遊んでしまう人は、結局次の月に困ります。このコツコツとは、事務職より細かい作業かもしれません。
辛い過去があっても克服できてる人
いろんなお客様に接するので、人生経験の少ない若い人より、ある程度経験と年齢を重ねた人の方が向いていたりします。お客様の苦労が分かるからです。ただ、ここで注意したいのが、過去を乗り越えきちんと克服できているか、ということです。辛い過去を引きずっている場合、それは、相手に伝わるものです。暗い⇒怖いという印象をもたれてしまうことがあるのです。辛い過去は、お客様との会話でネタとして笑い話にできるといいですね。
お客様の喜ぶことをさりげなくできる人
肝心なのは媚びにならないことです。媚びはお客様に伝わります。今はプレゼント攻撃もないとは思うのですが、プレゼントより、お子さんの名前を憶えていてさりげなくその名前を出すとか。以前、会社の賞金でサーカスのチケットをいただき、うちは子供も興味がなく、子供のいるお客様に差し上げたことがあります。当時は全く計算していませんでしたが、賞金の紅白の封筒のまま、お客様に渡したのです。ご家族の人数分はなかったのですが、足りない分は購入してくださいと言いました。大変喜ばれたのを覚えています。ちょっとしたことで、媚びかそうでないかが伝わるのです。
あなたはどんな人から保険に入りたい?
私が、初めて保険会社の面接に行ったときに上司に言われた言葉でもあります。知識のある、ガツガツしていない普通の人から入りたいですと答えました。皆さんも同じではないですか?キーキー、ガンガンうるさい人から加入したいですか?静かに自分の話を頷きながら聞いてくれる、普通の人から、ではないでしょうか。そんな人が向いている人なのです。
「なぜ、未経験だった私が、
個人保険だけで前年からの継続コミッションを含めずに
年間2000万円超えの売上を挙げられたのか
知りたくありませんか?」
の講座ですが、2月16日は満席のため締め切りました。
3月の開催は8日㈫14時~ 麻布十番会議室 30日㈬17時~ 麻布十番会議室
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