保険会社は、どうやって私を採用したのか

保険会社は、どこも採用が大変のようで、
私のところには、たくさんの採用担当の人がやってきます。

確かに、私の周りは保険営業さんだらけです。
でも、転職したくて私のところに来ているわけではありません。
今のところで頑張りたくて、そのやり方が分からずに模索しています。

まれに、環境を変えれば成功しそうな人もいて、その場合は、相性の合いそうな人(保険会社や代理店)を紹介しています。
今までに4回ほどありました。

ということで、1up講座への、スカウト目的だけの参加をご遠慮いただきたいです。
手土産いただいても困ってしまうというのが正直なところです。

もちろん、採用の仕方を学びたい人は大歓迎です。

※今までに、トータル10人ほど採用をしていますが、なぜそこまで採用ができたのかは、明日のブログにまとめてみたいと思います。

今日は、20年前に、私が保険業界に入ったきっかけについて思い出してみました。

保険業界に入ったきっかけは事務員募集の広告

今では考えられないことですが、事務員募集の新聞広告を見ながらエントリーしています。
面接に行き、営業はできませんと断りますが、エレベーターまできた所長に、事務員でもいいからと呼び止められます。

やってみようと思った、所長からの言葉

面接に行ったときに、
「3秒で分かりました!あなたはこの仕事が向いています!」
「カモがネギしょってきたー!」

事務員と言いながら、毎日所長からの保険レクチャーで、自分の保険が気になりだし、帰宅するとすぐに保険証券を探します。
翌日には、証券を持って出社。
加入している保険の内容の事実を知り、驚きます。
「大変!家族や、友達に教えてあげなきゃ―」と思いました。

騙し討ちな印象を与えることが仕事のイメージを悪くする

よく、綺麗ごとじゃないって言われてしまうのですが、上記の私のことは事実です。
綺麗ごとでないことを続けているから、業界のイメージが悪くなっていくことに気づいてください。

採用目的で、違法なのにハロワの前で声をかけたり、公園で子供を遊ばせているママに声をかけて、ムリに会社に呼んでみたり。
30年以上、やり方が変わっていないのが保険業界の採用です。

「なぜ、あなたのことが必要なのか」を、具体的に言ってあげると、相手もしっくりきます。

私にとって、
「3秒で分かりました!あなたはこの仕事が向いています!」
「カモがネギしょってきたー!」

は誉め言葉でした。
イヤな気分にはなりませんでした。

ついこの前まで仕事の愚痴しか言わなかった人に、一緒に働きましょうと言われても、「は?」と感じます。
カフェで、採用ノルマに苦しんで眉間にシワを寄せている人が、保険の仕事しませんか?と言ってきたら怖いです。

「なぜ、保険会社は採用が必要で、なぜ、その人が必要なのか」を整理すること、してみてくださいね。

余談ですが、入社してしばらくし、私にも採用ノルマが課されました。
「どんなんでもいいから連れてくればいいのよ!」と、先輩の保険のオバさんに言われたとき、違和感を覚えました。

私は、どんなんでもいい中の一人だったんだって、けっこうショックでした。
「どんなんでもいいから連れてくればいいのよ!」の気持ちで採用をやっていたら、それは必ず相手に伝わります。
これでは、保険の仕事をやりたい人なんて、いなくなるのは当然だと思いませんか?

 

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