2016年1月5日発売の週間SPA!さんの取材を受けました。今、なんとなく気にしている人が多いと思われる、10月から扶養の壁が130万から106万になるの?といった話です。

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そもそも扶養控除ってなに?

簡単に言うと、親族を養うと税金が安くなりますよ、という制度です。

正しくは、妻の年収103万円を超えた場合、ではなく合計所得金額が38万円を超えた場合所得税、住民税が発生します、103万円(給与収入)-65万円(給与所得控除)=38万円(給与の所得金額)ということです。でも、103万円の方が浸透していますね。130万円を超えると第3号から外れ、健康保険料や厚生年金保険料を払うことになりますが、これが130万円を超えると、ではなく106万円を超えると、になるということです。健康保険料や厚生年金保険料が15000円~2万円とすると、けっこうな額の手取り減になってしまいます。160万円以上働けば、またプラスになります。

この制度のメリット

厚生年金に加入することで老後に受け取れるお金が増える。夫が終身雇用という時代ではないことから、いざというときのキャリアにも繋がります。

企業側は、今いるパートの中から、利益に繋がる正社員を生み出すことができます。

この制度のデメリット

手取り額が大きく落ち込みます。

企業側は、たくさん働きたいというパートに対して社会保険料を払わなければなりません。この場合、会社にとって利益になる人材だけに社会保険料を払うということが難しいと思われます。人材育成や、研修制度も課題となるでしょう。

まとめ

10年以上前からなくなると言われながら、とくに変わらなかったこの制度は、女性が子供を育てる、女性が介護をする前提の制度のように私は思います。女性進出が当たり前の時代、ゆくゆくなくなる制度かもしれません。いい意味で、今後の働き方や老後のことを考える機会ではないでしょうか。仕事はお手伝い感覚でなく、全力でやった方が楽しいです。その分、ご主人の助けが必要になります。家事も子育ても介護も全て女性がやるのが当たりまえ!というご主人は、時代の波に乗り損ねているということにもなります。

今年10月からといっても、まず対象になるのは、社会保険加入者が501名以上の会社で勤続1年以上の方のみ。猶予期間が少しあると考え、家族で、働き方、家庭の在り方を考えてみてはいかがでしょうか。

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