誰かの幸せは、誰かの地雷 ~恐ろしい、保険業界の裏~
テレビは見ないほうでしたが、放射線治療真っ只中の今、仕事も夜型から朝型に変わり、寝る前の1時間ぐらいはドラマを見るようになりました。
『誰かの幸せは、誰かの地雷』このフレーズに思い当ることがたくさん浮かんでしまい、
メモメモ・・・。
必ず足を引っ張る人がいる
起業して10年目になりますが、ステップアップするごとに、足を引っ張ろうとする人が現れます。この現象は、未だに続いていることでもあり、もう慣れたものです。上手くかわせないと、フリーランスはやっていかれません。
保険営業に多い、他人の不幸は蜜の味
悲しい現実です。誰かが契約とれると、悔しくてたまらないのです。誰かが契約とれなくて悩んだり、落ち込んだり退職に追い込まれたりすることが快感になります。
また、順調な人の邪魔をしたくなってしまいます。などなど、保険業界では、業界以外の人の想像を絶することが日々起こっています。無意識で、当たり前のように嫌がらせをしてしまう人もいて、それはとても恐ろしいことでもあります。
過去に私が経験した嫌がらせを書きますね。
1冊目の本にも書きましたが、交差点の赤信号で突き飛ばされる。駅のエスカレーターで、背中を押されたこともあります。この犯人は、隣のビルの他の保険会社のベテランおばさん。彼女の狙っていた人が全て私のお客様になっているので仕方ありません。やられることが優越感になっていた自分も怖いです。
百貨店での保険コンサル時代、私の休暇日に事務の子から電話があり、私のコンサルを受けたいお客様が来店されていることでした。前日に私が、予約日を変更してほしいと、そのお客様に電話をしたということでしたが、私はそんな電話していません。私の休暇日を知っている誰かが電話をしたのでしょうね。犯人を突き止めることもしませんでした。
直近の話だと、がんになった途端に、近づいてきた保険営業が多いです。
「どうせ死ぬんだから、今までのお客さん、全部こっちに回してよ!」ここまではっきり言われると、むしろ気持ちがいい!
「おれ、力になるから。仕事でなら力になれるよ。下澤さんに保険の相談が入ったら対応するから。そのくらいしかできないけど誰よりも応援している」
に対しては、わざとウルウルさせながら「うん、ありがとう」と言っておきました。
そんな言葉さえもなしに、ただただ近づいてきて、がんがなくなったら即!逆切れして離れていった人もいます。
もう、すごい業界でしょ。
がんになった当初は、心無い言葉にいちいち反応してしまいましたが、
だんだん面白くなってきました。
今、放射線治療に毎日通っていますが、毎日病院に行くことは、やはり気が滅入るんです。だから、治療のあとに、あえてお客様に会うようにしています。その結果、仕事の提案をいただいたり、改めて保険の相談をいただいたり、めっちゃ忙しくなってしまいましたが。やはりがんなので、このお客様たちを見て思います。私が死んだら、この人たちは、どうなるのだろう・・・・。それでもね、下心たっぷりで私に近づいてきた営業に乗り換えることはないだろうなって分かります。
もう一つ、分かったこと。
私ががんになって、喜ぶ人もいたけど、私ががんになったことにさえもムカつく人がいるということ。
なんで保険営業は、こんな人格になってしまうの?
まずは、ノルマの影響でしょう。ただ、フルコミッションの会社も多いですからね。
誰かと戦ってしまっているからこのような人格が生まれます。戦うのは自分です。契約とれないのも誰かのせいではなく、自分のせいです。
未だに私と戦う人もいるということに驚いています。負けないわよ!って言っているのではなく、保険営業に営業のやり方を教えている立場であっても、嫉妬や競争心を向けられることに驚いています。
そして、私が20年も保険業界で生きてこられたのは、自分を誰とも比較しなかったから。自分だけと戦ってきたからです。
そういえば、よく「くっそー、絶対に這い上がってやる!」って自分に叫びながら、チャリこいでましたね。私はチャリ営業でした。
とにかく、いい加減にしろ!って、バカ営業たちに言っています 笑
☆新刊情報
5月12日(日)Amazonにて発売!Amazonにて予約受付スタートしました!
『私たちが保険営業を嫌うワケ』
~だから保険屋さんがイヤなんです~
☆1up講座
保険営業さん向けのメルマガを月曜日と木曜日にお届けしています。
HPトップページのメルマガ登録からお申込みください。
保険営業さん向けの1up講座はこちらからお申込みください。
~なぜ、未経験だった私が、個人保険だけで前年からの継続コミッションを含めずに年間2000万円超えの売上を上げられたのか知りたくありませんか?~
講座2時間+グループコンサル付き バックエンドなし。その日完結です。12,000円
☆Skype相談
ご希望日時を何日か連絡ください
お申込みは下記のお問合せからお願いします。