オバサンに、強引に保険の提案をされているところを見られたい男性なんていない

Facebookでは既に投稿していますが、先日、ファミレスで偶然見てしまった女性保険営業の提案のしかたを検証してみます。

午後14時ぐらい、ランチタイムが落ち着いた頃のファミレスです。私は、治療の帰り、ランチのために立ち寄りました。
新型コロナウイルスの影響なのか、いつも入口で並んでいるこのファミレスも、入り口での消毒は強制でしたが、すぐに席に着くことができました。

食べ終えた頃、保険営業と分かる50歳前後の女性と、40代後半と思われる男性が、すぐ後ろの席に案内されました。なぜ保険営業と分かったかというと、大きい声で保険の話をしていたからです。

保険の話をする場所は選ぼう

せっかくアポイントをいただけたのなら、場所は慎重に考えたいものです。うるさい空間では自然にこちらの声も大きくなりがち。ファミレスを選んだのは悪いことではありませんが、午後のこの時間は一番賑やかな時間帯です。ファミレスなら午前10時～11時半。ランチ前がゆっくり話せる時間です。

それと、保険屋さんといるところを見られたい人は少ないです。できるだけ目立たないという気遣いをしましょう。

ケチらないでホテルのラウンジで、というのをおススメします。保険の話に満足いただければ、相手がお茶代を払ってくれます。

私は、小さい会議室を借りてしまうことが多かったです。告知案件が得意でしたが、病気の話を具体的に聴くには会議室が一番です。

身だしなみは最低限のルール

ドリンクバーに行く際にチェックしてしまいました。

男性は、彼女の話に完全に上の空です。

保険営業の女性は、黒のスーツでしたが、なんとなくだらしない感じ。テーブルの下で足を組んでいるからだらしなく見えたのかもしれません。下がり気味のメガネの上から相手を見ています。

私、テーブルの下でも足は組みませんよ・・・。

話す内容や言葉に注意

気になった言葉を書きますね。

この特約を外せば保険料1万円きるんだからさあ

だみ声のこの言葉は、周りに響き渡っていました。1万円しか払えないのね～なんて、周りに思われてしまったら、と、私の方がハラハラしました。

1万円以上は払えないと、男性に言われていたのかもしれません。いくらまでなら払えますか？からの営業は、『売り子さん』でしたよね。そうではなく、この男性に合った保険を提案すべきです。たとえそれが2万円になってしまっても、「○○さんに合うのはこのプランです」と、堂々と提案してください。その結果、それをやめるも減らすも○○さんの自己責任です。