あなたのビジネスで、がんの人へ社会貢献できることはありませんか？
みなさんにとっての社会貢献とは、どのようなことですか？
昨日、Facebookで素敵な投稿を見かけて、思わずコメント入れました。中学生の息子さんが、ヘアドネーションのことを知り、髪の毛を伸ばしているそうです。
※ヘアドネーションとは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで、頭髪を失った子供のために、寄付された髪の毛でウイッグを作り、無償で提供する活動のことを言います。
問題なのは、校則違反ということで親（投稿者）が学校に呼び出されたということ。最終的には、学校側が本人の強い意志を認めていい方向にすすんでいるとのことなので良かったです。
中学生なのにすごい！というのではなく、中学生でも、このように考えられる子はいるし、大人になっても自分のことばかりの人もいますよね。
私、将来的に、この子のような考えの人とチームを作りたいんです。将来的ではなく、近い将来ね。
がんの人に貢献できる人とチームを組みたいのです。
ここで、間違えてほしくないことがあります。それは、がんの人は、かわいそうという目で見ないでください。かわいそうではないからです。「かわいそう」の時点で上下関係ができてしまいます。かわいそうではないけど、健常者よりもたくさん辛い思いをしてきています。そのことを理解してほしいです。きっと、がんを知ることで、人に優しくなれると思うのです。
がんの人に何ができるのか。具体的に、自分がされて、嬉しかったことを書いてみますね。
抗がん剤治療で、脱毛ってよく聞きますよね。これ、髪の毛だけではないんです。脱毛ですから。体中の毛がなくなってしまいます。部位によっては便利な部分もあります 笑 ですが、眉毛とまつ毛は勘弁でした。人相が変わります。いかにもがんの人？元々、まつ毛が超長かったこともあり、相当顔が変わってしまいました。開き直ってましたが、問題は、講演で登壇するときと、初めての企業様へ打ち合わせに行くとき、そしてどうしても参加しなければならなかった結婚式です。このときに私は、プロに頼むことにしたんです。元の顔よりも断然美しくしてもらい、気持ちも上がりました。
もう一つは、何度か書いているけど、ネイルかな。もちろんキレイな爪でテンションあがるぅ！というのもあります。やはり抗がん剤の話になりますが、コイツは爪までボロボロにしてくれます。その爪を守るためのネイルでもありました。おかげで爪が割れることはありませんでした。特有の黒い線の入った爪とも無縁でした。
このお二人のしてくれたことは、立派な社会貢献だと感じています。なぜなら、がんである私が、とても助かったから。そして嬉しかったからです。
このような形で、がんの人に貢献してくれる仲間を作っていきたいと思っています。
何で貢献できるかは、自分で考えていただいて、ぜひ、私に連絡をください。
例えば、飲食店であれば、健康志向に重視したメニューでお料理教室を開催しますーとか。
笑うことって、すごく大切なので、笑いをくれる劇団の人も大歓迎です。
音楽もいいですね。
がんをきっかけに、仕事を失ってしまう人もいます。そんな人のためにビジネス展開を提案してくれるコンサルさんがいたら心強いです。
みなさんの仕事にも、がんの人へ貢献できることはありませんか？
ここに来ることで、みなさんの本業のビジネスのフレームがさらに特化できたら、それが理想です。
でも、とにかく仕事くれ！とか、がんの人からお金を奪おう的な考えの人はお断りです。
そんなに上手くはいかないか 笑
そんなチームができたら、もう思い残すことはないかもしれません。
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