病気になって、仕事は一からになってしまいました

白血病から生還された、水泳の池江璃花子さんのプールでの練習の動画を見て、グッとくる言葉がありました。

息子より、全然若い人の言葉が突き刺さるなんて、私は本当にまだまだだなと思います。

それは、「病気になって、一からになっちゃったけど」という言葉です。

「病気になって、一からになっちゃったけど」って、私も思うことができていたら。そう感じてしまいました。
私は認めたくない気持ちのほうが大きかったです。だから、体が動かないことが悔しくて悔しくて←今だから言えること

悔しさのあまり普通に仕事を受けているから、周りもきっと、「がんでも平気なんだ」って思ってくれたはず。
(平気なわけないじゃん 笑)
だからね、仕事はもちろん、遊びにも誘ってくれます。これも今だから言えることですが、仕事をしていることで抗がん剤の副作用が楽になっていました。だから余計に、今は仕事どころじゃないでしょ!って言われることが辛かったんですよね。

池江さんの立場だと、無名の私なんかよりもずっとずっと悔しかったはずです。綺麗ごとではなく、池江さんの病気のおかげでオリンピックに出られる人がいたり、今まで彼女を妬んでいた人は、罪悪感を持ちながらも安堵しているかもしれません。勝負の世界ですからね。

それを知りながら、「病気になって、一からになっちゃったけど」と言えることは、相当強い!強い女性になりたいって言ってたけど、20歳にして強い女性だと思います。

強がっていたけど、私も宣言しようと思います。
私も、病気になって、仕事は一からになってしまいました。
どういうことかというと、やはり、がんということで、仕事をさせていただけないことが多かったり、自分の体力が落ちたこともあり、今まで積み上げてきたものが崩れてしまいました。

悔しくて泣いたこともあったけど、体力面ではホッとした日もありました。仕事をしていると、気が紛れて楽なのですが、そのあとの疲労感といったら。実は、お昼寝ナシでは無理だったんです。

やっとやっと、人並みの仕事ができるところまで回復したところで、新型コロナウイルスが大流行!本当についてない、とも思いましたが、苦しいのは私だけではないこと、毎日の報道で伝わってきます。

良く考えれば、日に日に体力が戻ることを実感できた自粛でした。

池江さんが、中途半端なまま水泳を終わらせたくないと言うなら、私も中途半端なまま仕事を終わらせたくないです。

実は、1週間前まで仕事を辞めようか迷っていました。今まで人の3倍は頑張ってきましたからね。中途半端なまま仕事を終わらせたくないと思ったのは、池江さんのこともありましたが、自粛中にひたすら動いてきた結果、すでに気づいている自分の使命を開花させるためのヒントをくれた人がいたからです。それが、今絵描いている新しいことへの挑戦です。

今、その人も頑張っているはずです。

隠さずに言うと、

実は、まだこんなにたくさん薬を飲んでいるのです。去年8月に終了したキツい抗がん剤の副作用改善のためのものです。もうすぐ1年経つのに未だに「しびれ」という後遺症が残っていることを考えると、この抗がん剤の威力ってすごいですよね。でも、それだけすごい威力で私のがんを攻撃してくれていたということになります。この後遺症にもありがとうと思わないといけません(-_-)

この缶は、ショートケーキなんです。薬を飲むたびにテンションが上がります。いちごのショートケーキが大好物💛

先週から漢方も増やしました。お昼も飲むので、仕事の日はモレなく忘れます。

最後に思うこと。

「今は仕事どころじゃないでしょ!」に、あんなに傷ついたのに、「迎えに行くから!」って言われると嬉しいものですね。なんでだろうって考えていました。気遣い、思いやりを感じるのかな・・・。

 

 

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