商品の説明よりも「病気は災害の一つです」ということを伝えてください
今日は、私の、「乳がん」という病気から見えてきた、保障の必要性と、その伝え方について書いてみようと思います。
仕事や勉強は、努力次第でどうにでもなります。上手くいかなければ、“努力が足りなかった！” “やり方を間違えたのかもしれない” と、軌道修正して、次のチャンスに挑むことができます。
それができないのが病気です。原因がない場合がほとんどだからです。がんになりたくて罹患する人なんていません。どうにもならないことなのです。だから、ある意味『災害』です。
保険とは、そのときのためのものですよね。
どうでしょう。
保険営業のみなさんは、そのことを伝えられていますか？
「こっちの方が安いですよ」とか、保険の商品内容をズラズラ話すのではなく、まず、病気は災害と同じであること、つまり、保険の必要性を伝えましょう。
私のことをネタにしてかまいません。
医療費控除の際に、計算する機会がありましたが、罹患して1年目で150万円（ウイッグ代込）2年目で100万円ぐらいかかっています。
また、病気になると、収入が減る人がいます。私のようなフリーランスは有給もないので確実に収入が減ります。
突然、お金がかかるようになり、収入が減るということです。
やはり、保険は必要ですよね。このことをしっかりと伝えてください。
同じ災害でも、建物にかける火災保険や地震保険、愛車にかける自動車保険は自然に加入するのに、生命保険、医療保険、がん保険は、考えることさえ面倒という人が多いです。
それは、やはり、必要性にピンときていないのでしょう。商品の比較や、商品説明よりも、必要性を教えてあげてください。
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