水商売と保険営業の「採用」の意味、分かっていますか？
昨日、夜のお店の経営者の方と話す機会があり、仕事に対しての考え方にとても共感できたので、そのことについて書いてみます。
今までにも何度か、夜のお店の仕事（ホステスさん）と、保険営業の仕事は似ていることを書いてきました。
また、水商売の記事は、なぜか私の記事の中でダントツトップで、かなり前のものでも未だに読まれているようです。
参考までに。
夜のお店に通う男性用の記事は下記をクリック。
働く側、そして保険営業さん側の記事は下記をクリック
新人ばかりで、営業が全くできていない。そんな悩みも聞いたので、今日は、具体的な営業のやり方について見ていきます。
ホステスさんと保険営業さんの理想の営業の仕方はとても似ています。
ホステスと一緒にしないで！
保険屋と一緒にしないで！
なんて思わないでください。
どちらも遣り甲斐のある、プライドを持つべき素敵な仕事です。
採用する側について
そもそも、採用する側（保険会社、夜のお店）は、なぜ採用が必要なのでしょうか。
保険営業の場合
- 入社することで、その人から加入する人が増える。
- その人の親戚、友人、知人が加入する可能性が高い。
ホステスの場合
- その子がいることで、リピートする客が増える
- その子の知人たちが来店する可能性が高くなる。
いかがでしょう。そっくりなのが分かります。
とくに、採用される側には分かりにくい部分であり、採用する側が一番期待していることでもある、“その人の知人たち”
採用する側にとっては当たり前のことだったりもします。
採用される側について
では、採用側と裏腹な採用される側の気持ちを書いてみます。
“自分の知人には、自分の仕事のこと知られたくない”
分かるような気もします。
でも、この考えはとても危険なものでもあります。
知人が、保険を必要としたときに、あなたが保険の仕事をしていることを知らずに他の人から加入してしまったら、本当に落ち込みますよ。
意外な知人が夜のお店を利用したりします。そんなとき、あなたのお店を知らないことで、別のお店を開拓し、行ってしまったらけっこうがっかりしますよ。
コツコツ情報発信がキモ
保険会社のやり勝ちな、知人のリストアップ。そして連絡して撃沈。
私は、知人こそ、1年後の見込みとして、撃沈でなく成功させるものだと考えます。
そのために、コツコツ情報発信を利用し、自分がこの仕事をしていることは伝えましょう。
保険に加入してください、とか、今夜絶対にお店に来てくださいは、伝えない方がいいです。
私は、ホステスの時代、「お酒が飲めない人見知り」という最悪な人でした。自分のできることとして、人を呼ぶことだけに専念していました。そのためにしていたのが、この、コツコツ情報発信です。この店で働いていることはもちろん、常に、イベントなどの情報を発信していたのです。
そのときの記憶ですが、保険の仕事を始めたなら私の保険見て！とか、その店にいるなら行ってみるよ、と言ってくださる人は少なくはなかったです。
コツコツ情報発信は、待つ営業をするための術なのです。
お客様としての共通な当たり前のこととして、タイミングでなければスルーします。保険見直しの必要がなければ、営業されても響かない、夜のお店の必要のない日に営業されても響かないのです。
お客様のタイミングに合ったときに自分を選んでいただけるよう、コツコツ情報発信するのです。
これが、私の講座でいう、1年後の見込みを一人でも多くつくる、になります。
とても似ている仕事として書いてみましたが、実はどの仕事も同じではないでしょうか。
相手の心理を考えながら営業することが一番大事。自分の心理だけの仕事だと相手はどんどん遠くに行ってしまいます。
☆おうちカフェの営業日
5月2日（水）、9日（水）、13日（日）、16日（水）、19日（土）、23日（水）、27日（日）、30日（水）
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