収入保障保険は、死亡した人のお給料（収入）の一部を遺族に保障するイメージのもので死亡保険です。

保険相談の依頼があり、横浜に行ってきました。
どこに相談していいのか分からず、すごく悩んでいたようです。

保険営業さん向け以外の講演でも感じたのですが、保険が分からない、どこで加入していいのか分からない、という人は多いようです。私の登壇する、働き方セミナーで受講者が一番メモをとっている場面が保険の話の時なのです。私にとっても新たな発見でした。今回は、既契約者からの紹介であり、ホームページからも相談メールをいただきました。

体況の事情はありますが、全力で見直しのサポートをさせていただきます。

最近、続いた、(間違えている認識)でとても怖いものがあります。

“収入保障保険”と呼ばれる保険です。

“収入保障保険”とは、死亡後のお給料の一部の代わりになるようなイメージの保険です。
働けなくなったときの収入を保障するものではありません。
死亡保険なんです。

その前提で、死亡だけでなく働けなくなったときにも出ますよ（制限あり）、という保険が何社かの保険会社で出てきています。

自分が働けなくなったときにお給料が保障されると思い込み、収入保障保険に加入されている人がけっこういらっしゃいます。
繰返しになりますが、収入保障保険は、基本、死亡保険です。

また、保険を扱っていないFPのコラムでも、同じように勘違いしている内容を、見かけます。分かりにくいのかもしれませんが、「働けなくなってしまったときのために収入保障保険を」なんて、しれっと書いている人がいます。気づき次第、連絡するようにはしていますが。恐ろしい勘違いです。

この勘違い、保険を取り扱った担当も良くないですね。
きちんと説明していれば、死亡保険を生存保険と勘違いすることは考えにくいです。

皆さんの保険は大丈夫ですか？
今一度、証券を確認してみてくださいね。

死亡保障の必要性はなくて、働けなくなったときのために収入保障保険に加入されている人は、自分のニーズに全く合っていないことになります。

面談終了後、松井社長に連絡してみました。
で、ごはん食べようか、ということになり・・・・。